野田琺瑯が大好きすぎて、17種類・20個所有しています(さらに少しずつ増殖中です)。
この記事では、大好きな野田琺瑯の実際の使い方を、写真を交えてまとめてみました。
これから購入を考えている人の参考になればと思います。
「ビーカー1L」の使い方
「ビーカー1L」は、1個保有しています。
内側に目盛りが付いているので、料理中の計量カップとして使っています。

「メヤス」というレトロ調な目盛りがまたかわいい
1リットルまで一気に計れるので、鍋料理などの大容量の計量も一度で終わり、便利。
「たれやソースを計量して一煮立ち」の使い方が便利
ホーローならではの「直火OK」という特性はとてもありがたく、たれやソースをこのビーカーで計量して、そのまま火にかけて一煮立ちさせる、なんてことができます。
味玉やピクルスの漬け液を作るときなど、とても効率が良いです。
やかん・ミルクパン代わりにも毎日活躍
このビーカーは、「やかん」や「ミルクパン」としても使っています。
毎朝、ソイラテ用の豆乳を直火にかけながら、フォーマーで泡立てています。

豆乳を温めているところです(ビーカー1L)
今まで、いろいろな鍋や容器でラテ作りにチャレンジしてきましたが、この野田琺瑯の1リットルのビーカーが、秀逸でした。
過去には「牛乳・豆乳を火にかけて温めると、鍋の内側にこびりつき、次第に鍋自体が汚らしくなる」ということを、繰り返し経験してきました。
ところが、野田琺瑯のこのビーカーで作るようになってから、そんなことがまったくありません。
直火に計量にと使い倒しているのですが、いまだに内側はツルツルツルンのままです。
500mlをマグ代わりに、2Lをガーデニングに愛用している人も
このシリーズには、1Lのほかに300ml・500ml・2Lとあるのですが、500mlはマグ代わりに、2Lはガーデニングに愛用している人もいるようです。
「レクタングル深型S」の使い方
「レクタングル深型S」は、1個保有しています。
- サイズ: 幅10×奥行き15.4×高さ 5.7cm
- 容量: 0.5L
これは、ぬか床から出したぬか漬けを入れるのに使っています。
ぬか漬けは、出したらすぐ食べるのが理想ですが、余ってしまうこともあります。
そんなときも、ふたをして冷蔵庫へ入れておけば、変わらずおいしく食べられるので、重宝しています。

大根と大根の葉のぬか漬けを入れたところです(レクタングル深型S)
「レクタングル深型M」の使い方
「レクタングル深型M」は、2個保有しています。

作り置き常備菜のレシピ本に頻繁に登場する、超定番ともいえるサイズです。
- サイズ: 幅12.5×奥行き18.3×高さ6.2cm
- 容量: 850cc
この容器は、ポテトサラダ(じゃがいも4個分/500g)や、ピクルス(きゅうり4本分)を入れるのに使うことが多いです。

じゃがいも4個分で作ったポテトサラダを入れたところです(レクタングル深型M)
「レクタングル深型L」の使い方
「レクタングル深型L」も、2個保有しています。
- サイズ: 幅15.5×奥行き22.8×高さ6.8cm
- 容量: 1.5L
レクタングル深型Mの1.7倍の容量が入ります。こちらは、週末にドンッと作り置きをする人や、パーティへの持ち寄りにピッタリのサイズでしょう。
私はかなり作り置きする方なので、普段使いでフル回転しています。
生野菜のサラダ(キャベツ1/2個分)や、煮卵(12個分)が、ぴったり入るサイズです。

味玉を作ろうとしているところです(レクタングル深型L )

こちらはケール150g分で作ったサラダです(レクタングル深型L )
「レクタングル浅型M」の使い方
「レクタングル浅型M」は、1個保有しています。
- サイズ: 幅18.8×奥行き25.2×高さ4.8cm
- 容量: 1.4 L
実は、購入するとき、他のサイズ・種類と照らし合わせて、最も迷いまくったのが、このレクタングル浅型Mでした。
レクタングル浅型Mの他に候補になっていたのが、
- レクタングル浅型L
- バット21取
です。
レクタングル浅型Lは、「幅22.8×奥行き29.0×高さ5.7cm/容量: 2.4 L」という巨大サイズです。
実際にメジャーを持ってきて、ダイニングテーブルの上でシミュレーションしたら、普段使いは難しいほど大きかったので、却下しました。
もうひとつのバット21取は、「24.2×19.6×3.5cm/容量:0.96L」というサイズ。レクタングル浅型Mと縦横のサイズ感はほぼ同じ。高さが1.3cm低くなります(その分、容量が500ml弱少ない)。
バットなので付属のふたはなく、その分、価格的にお手頃でした。
「ふた付き」が決め手でレクタングル浅型Mを購入
レクタングル浅型M購入の第一目的は、「オーブン料理に使うこと」でした。さらに、魚焼きグリルにそのまま入れば、なお使い道が広がると思っていました。
バット21取でも良いかな?と迷いましたが、料理が残ったとき、きっと「このまま冷蔵庫にしまいたい」「ふたがあれば良かった」と思うだろうと予想しました。
なので、最終的にレクタングル浅型Mを購入しました。

「鮭のホイル焼き風のもの」を作ったときの写真です(レクタングル浅型M)
結果、こちらにしておいて本当に良かったです。やはり、料理が残ることもあるので、そのときにそのまま冷蔵庫へしまえるのは、楽ちんです。
※後述しますが、下ごしらえ用目的で、その後バット21取も買い足しています。
「浅型M」という名前だけれど容量は1.4Lもある
ちなみに、「浅型M」という名前だけに引っ張られると、小さい印象を持ってしまうのですが、容量は1.4L。
これは、「深型M(850ml)」の1.6倍という大きさ。むしろ、「深型L(1.5L)」に近いサイズ。
大きい順に並べると、
- 深型L ≧ 浅型M >>>深型M
となります。
容量表記のあるタッパーなどが手元にあれば、その容量と比較して具体的に想像してみると良いかもしれません。
親子丼の具を作ってみたら、鶏肉500g、卵7個分の大容量
この浅い形状を利用して、直火で親子丼の具を作ってみたことがあります。
- 鶏肉500g・卵7個・たまねぎ1/2個
で、ぴったりのサイズでした。かなりの大容量であることが、おわかりいただけるかと思います。
鮭のホイル焼き風のものを作ったときは、鮭3切れ、たまねぎ1個、にんじん1/2個、ピーマン1個で、まだゆとりがあるくらいのサイズ感でした。
「レクタングル浅型S」の使い方
「レクタングル浅型S」は、1個保有しています。
- サイズ: 幅14.5×奥行き20.8×高さ4.4cm
- 容量: 0.8 L
これは、1〜2切れの魚(鮭、銀ダラ、ぶりetc.)を、魚焼きグリルでそのまま焼くのに適しています。
魚焼きグリルは後片付けが面倒で、フライパンで魚を焼いてしまう時代が長かったのですが、野田琺瑯の浅型シリーズと出会ってからは、魚焼きグリルも大活躍です。
シンプルに塩焼きするのはもちろん、薄切りした野菜を乗せたり、バターやチーズで洋風に味付けしたりと、バリエーションも無限にできます。
しかも、すごく簡単。後片付けまで簡単。
琺瑯を初めて使い始めたとき、びっくりしたのは、「チーズなどが焦げ付いても、お湯でこすれば、スルッと取れる」ということでした。
- 「こびりつくから、面倒だなあ」
と敬遠しがちだった料理も、積極的に取り入れるようになりました。
「中途半端におかずが残ったとき」も、この浅型Sに移して、チーズをかけてオーブンで焼くと立派な一品に変身するので、よくやっています。
お菓子入れやおつまみにもちょうど良いサイズ
この浅型Sは、お料理だけでなく、お菓子やチーズなどのおつまみにもちょうど良いサイズです。
個包装の洋菓子なら、縦一列に6個程度、入ります。

ちょっとしたお菓子入れにも(レクタングル浅型S)
「スクエアS」の使い方
「スクウェアS」は、2個保有しています。
- サイズ: 幅10.0×奥行き10.6×高さ5.4cm
- 容量: 0.32 L
2個持っているうちの1個は、梅干し入れとして常時使っています。普通サイズの梅干しが、9個✕2段=18個、ぴったり入るサイズで、食卓にこのまま出しています。

梅干しを入れているところです(スクウェアS)
私が持っている野田琺瑯の中で、このスクウェアSは、一番小さなサイズ(容量0.32L)。
「何かをちょこっと食卓へ出したい」「何かをちょこっと保管したい」というとき、とても便利です。
この小ささが、意外に重宝するシーンが多いことは、実際に使ってみて初めて気付きました(それで、2個目を買い足しました)。
ころんとした四角い形もかわいくて、見ているだけでほのぼのします。ちょっとしたプレゼントにも向いています。
「スクエアM」の使い方
「スクウェアM」は、1個保有しています。
- サイズ: 幅12.4×奥行き12.4×高さ8.4cm
- 容量: 0.8 L
これは、我が家ではお味噌入れです。
500g分のお味噌を入れるのにちょうど良く、楽天で安くて質のいいお味噌を取り寄せているので、それをつめ替えて使っています。

テプラの手書きフォントでシールを作って貼っています(詳しくはこちら)
味噌は「最後のひとすくいまで使い切る」のがちょっと大変ですが、琺瑯だと、「最後は琺瑯で直接おみそ汁を作って、一粒残さずいただく」なんてことができるのがうれしいです。
ちなみに、味噌用のホーローを探して、いろいろな情報を検索しまくりましたが、750gの四角い箱型パックの味噌をよく使う人には、野田琺瑯ではなく、富士ホーローの取っ手付きストッカーが使いやすいようです。
「角型みそポット」という商品名で、みそ専用に設計されています。
これは、野田琺瑯の持ち手付きストッカーシリーズと比較されることが多いですが、野田琺瑯はパックごと入らないので、つめ替える手間がかかるようです。
その点、富士ホーローの角型みそポットは「購入したパックごとそのまま入るので便利」という声を多く見掛けました。
「ストッカー丸L」の使い方
「ストッカー丸L」は、1個保有しています。
- サイズ: 幅20×奥行15.8×高さ10.5cm
- 容量: 1.5L
これは小鍋として使っています。特に、おみそ汁・スープなどの汁物はこれで作ることが多いです。
微妙に余ってしまっても、ふたをして冷蔵庫へ入れればOK。
冬の季節に鍋をして余ってしまったときも、この容器に移し替えておけば、翌日の汁物としておいしくいただけます。
また、「トマトソース煮」などの汁気が多いおかずが残ったときは、このストッカー丸型Lに移しておいて、翌日、スープにリメイクするのをよくやっています。

スープを作っているところです(ストッカー 丸型 L )
「バット21取」の使い方
「バット21取」は、1個保有しています。
「21取」「18取」「16取」などの数字は、〈元の1枚板のステンレスから何枚取れるか〉を表しているそうです。
だから、数字が大きいほど、バットのサイズは小さいのですね。
野田琺瑯のバットはステンレスではありませんが、このステンレス用バットの呼び方と同じように名前が付けられています。
私が持っている「21取」は、調理用のバットとしてよく見掛ける定番サイズです。
- サイズ:約24.2×19.6×3.5cm
- 容量:0.96L
前述の通り、このバットと「レクタングル浅型M」を迷った揚げ句、レクタングル浅型Mを購入したので、当初はこのバットは持っていませんでした。
ただ、お皿としても使いたいレクタングル浅型Mを、下ごしらえに使い回すのは、抵抗がありました(特に肉や魚の下ごしらえ)。
それで、下ごしらえ専用として買い足したのが、この21取のバットです。
バットを使うと洗う手間が増えそうなものですが、逆に段取り良く料理が進んでいくので、あったほうが便利ですね。
また、「下ごしらえ専用」と割り切っているので、その日の料理で生肉に触れたキッチンばさみやすじ切り器などを、最後に消毒するための漬け容器としても使っています。
消毒したいものをこのバット21取に入れて、お湯を入れて、 酸素系漂白剤 (過炭酸ナトリウム)をパラパラかけて、食後の後片付けまで置いています。

キッチンばさみ・すじ切り器・骨抜きを消毒中です(バット21取)
「ぬか漬け美人」の使い方
「ぬか漬け美人」は、1個保有しています。
かつて、ぬか漬けにチャレンジしたときは、それほどお金をかけたくないという思考回路が働いて、袋型のジップロックや、数百円のプラスチックのタッパーを使っていました。
しかし、自分の愛着が育たずに、いつしか使わなくなり、破棄した経験があります。
再び、ぬか漬けにチャレンジしようと思い立ったとき、
- 「野田琺瑯なら、一生続けられるだろうな」
と、ふと思い、ぬか漬け美人を購入しました。実際、毎日愛情込めて、せっせとぬか漬けをお世話する生活に変わりました。
そんな不思議な力が、野田琺瑯にはあります。

大根を漬けようとしているところです(ぬか漬け美人)
ちなみに、できるだけ簡単にぬか漬けをスタートしたかったので、最初の出だしは、できあがっているぬか床を購入しました。
(樽の味 熟成発酵のぬか床 1kg)
これをベースに、自分なりのアレンジを加えて育てていったので、野田琺瑯とぬかが届いたその日からおいしいぬか漬け生活をスタートできました。
ちなみに、ぬか漬け美人には、「水取り器」が付属しているのですが、そちらも優秀で助かっています。
「TUTU (筒) S」の使い方
「STUTU (筒) S」は、1個保有しています。
- サイズ:11.6×11.6×9.3cm
- 容量:0.8L
これは、ちょっと番外編になってしまいますが、猫のフード入れに使っています。
密封できて、遮光性もあり、サイズ感がちょうど良いもの……、となると、意外と選択肢がないんですよね。
そして、猫は香りや触感に敏感なので、湿気たものはあまり食べなくなってしまいます。
なので、なるべく大袋を開け閉めする回数を減らすために、何日か分ずつ容器に移し替えながら食べさせています。
TUTU(筒)のシリーズで私が持っているのは「S」です。猫のフードが270g(4〜5日分)入ります。
シールふたと琺瑯ふたの二重構造になっていて、本来は、コーヒー・茶葉などを入れるための器です。

白いホーローのふたをあけると、密封型のシールふたがある二重構造
このシリーズは、Sの他にM・Lがあります。
(野田琺瑯 TUTU (筒) M TU-11)
購入者レビューを読んでみると、コーヒー豆の保存に使っている人が最も多いようです。
その他、ショートパスタ・ヨーグルト・ドライフルーツ・調味料などの保管などにも。
私にとって、野田琺瑯のなかで、見た目のかわいらしさが最高潮にMAXなのは、このTUTU(筒)です。
私の持っているSサイズは、ころんとしていて、とにかくかわいすぎです。

サイズ感がわかるように、iPhone6と一緒に撮ってみました(TUTU(筒)のSサイズ)
「ラウンド14cm」の使い方
さて、ここから「ラウンド」のシリーズについて、ひとつずつ書いていきます。
野田琺瑯は、四角いレクタングルを使っている人がとにかく多く、丸いラウンドを使っている人の意見がなかなか見つかりません。
しかし、ラウンドも非常に使いやすいし、見た目もかわいいし、私は購入してとても良かったです。
ラウンドの良いところは、
- 丸っきり鍋として使える
- 食器としても全然遜色ない
というところです。
四角いレクタングルでも鍋として使えるし食器としても使えるのですが、丸いラウンドは、さらに違和感がなくなります。
ラウンドは、10cm・12cm・14cm・16cm・19cm・21cmの6サイズが発売されていますが、私が持っているのは14cm・16cm・19cm・21cmの4サイズです。
まず14cmから紹介していきます。
「ラウンド14cm」は、1個保有しています。
- サイズ:約15.6×6.4cm
- 容量:0.8L
これは、もやし2袋分で作るナムルや、ごぼう1本+にんじん1本で作るきんぴらごぼうにちょうどよいサイズです。

きんぴらごぼうを入れたところです(ラウンド14cm)
「ラウンド16cm」の使い方
「ラウンド16cm」は、1個保有しています。
- サイズ:約17.9×7.3cm
- 容量:1.3L
これは、煮物にちょうど良いサイズです。
豆腐1丁とちょっとしたお野菜の煮物程度のボリューム感でよく作っています。
普通の16cmの鍋とまったく同じ感覚で使っています。その上、そのまま食卓に出しても違和感がありません。

厚揚げの煮物を入れたところです(ラウンド 16cm )
「ラウンド19cm」の使い方
「ラウンド19cm」は1個保有しています。
- サイズ:約20.3×8.4cm
- 容量:1.9L
これはメインディッシュに使うことが多いです。
お肉やお魚のメインディッシュのソースをあらかじめ、こちらで直火で作っておいて、フライパンでお肉・お魚を焼いたら、こちらに移して完成、というのが段取り良くて好きです。
フライパンの時点では完全に火が通っていなくても、両面に焼き目を付けたら、このラウンド19cmに移して、軽く煮込んだり蒸し焼きにしたりすることもあります。

煮込みハンバーグを作っているところです(ラウンド 19cm)
この作り方だと、食べ始めるより少し前に作ってしまっていても、食べるタイミングでサッと温めて、そのままテーブルに出せば良いのです。
このやり方に変えてから、今まで自分は、「お鍋に作っておいた料理を、ベストなタイミングでお皿に盛り付けて、テーブルへ配膳する」という行為に、実は結構なストレスを感じていたことに気付きました。
食べ始める直前の準備って、家族を待たせたりしていて、ちょっとバタバタしてしまうんですよね。
さらに、「せっかく作ったんだから、一番おいしい状態で食べてもらいたい」というエゴも発動しますので、心のなかはざわめきたっています。
それが、直火にかけられる琺瑯で、一足先に盛り付けも含めて完成させるやり方に変えたら、すごく心がホッとして、ゆとりさえ感じられるようになりました。
「ラウンド21cm」の使い方
「ラウンド21cm」は、1個保有しています。
- サイズ:約22.9×9.5cm
- 容量:2.9L
ラウンド19cmまでは、ココットっぽくて食卓にそのまま出せますが、21cmは「THE・鍋!」という風貌になりますので、そのまま出したことはありません。
【cotta*コッタ】の写真が、非常にわかりやすいです。詳しくはこちらへ。
上記写真は、上から21cm、19cm、16cm、14cm、12cm、10cmですね。
12cm・10cmは「まるべん」で大人気
12cm・10cmは所有していないのですが、〈『まるべん』というお弁当のレシピ本を見て購入した〉というレビューをたくさん見掛けました。
「まるべん。」は、読み放題のKindle Unlimited(読み放題)の対象になっていたので、読んでみました。
著者のくっきーさんは、12cmラウンド + 10cmラウンドの2つ持ちで毎日のお弁当を作っています。
12cmには「ごはんとおかず」を入れているそうです。
10cmの方は「小丸」と読んでいて、こちらは「野菜」とのこと。
(野田琺瑯 ラウンド ホワイトシリーズ 10cm RD-10)
私が所有する21cmはお鍋として大活躍
話が脱線しましたが、私が所有している一番大きいサイズ「21cm」のラウンドは、鍋として活躍しています。
野菜の下ゆでなど、十分な余裕があるので、とても使いやすいのです。
また、大きなボウル代わりに使うことも。混ぜたり和えたりするとき、多少豪快にしても、中身が飛び出ないのでストレスがありません。

ボウル代わりにしてポテトサラダ用のじゃがいもやゆで卵を混ぜているところです(ラウンド21cm)
ティファールを全部、野田琺瑯にのりかえ
ところで、私はもともと、ティファールの16cm・18cm・20cmの鍋を愛用していました。
ですが、ティファールだと定期的に傷んで買い替えが必要なこと・テフロン加工が剥がれて口に入りそうで健康上不安を感じていたこと・冷蔵庫で長期保存するのも不安だったことから、思い切ってティファールを一掃して、すべて野田琺瑯でまかなうことにしたのです。
そのとき、もともと持っていたティファールのサイズ(16cm・18cm・20cm)に近い、16cm・19cm・21cmの野田琺瑯を買いました(14cmは後になって買い足しました)。
この「テフロン加工の調理器具をやめて、すべてホーローに置き換える」というチャレンジは大成功で、今、とても快適です。
「ボウル20cm」の使い方
最後に、「ボウル20cm」は、1個保有しています。
- サイズ:約21.3×8cm
- 容量:1.5L
もともと、柳宗理の19cmの手付きパンチングストレーナーを持っていました。
そのため、合わせて使うために、最もサイズの近かった20cmのボウルを購入しました。
購入者レビューでも、同じ使い方をしている人を見掛けたので、安心して購入しました。
実際に使ってみると、ボウルのほうが1cm大きいので、セット品のように「ピタッ!」と合うわけではありませんが、機能としては、まったく問題なく使えています。
包丁で切った後の野菜を入れたり、和え物をしたりと、毎日大活躍中です。

これからきんぴらごぼうになるにんじん。下には舞茸がいます(ボウル20cm)
ちなみに、このにんじんの千切りは、お気に入りの千切り用ピーラーで一瞬でした。
所有する愉しみ、料理の時間を幸せに変えてくれる野田琺瑯
野田琺瑯は、見た目がとてもかわいい上に、使い勝手がとても良く、料理の時間を幸せに変えてくれました。
また、どうしても経年劣化して買い替えざるを得ないテフロン加工のお鍋やプラスチックのタッパーを、どこか罪悪感を感じながら使うよりも、琺瑯を「一生大切にしたい」という気持ちで丁寧に扱うようになったことは、心に豊かさを運んでくれました。
安心して琺瑯ごと冷蔵庫に入れられること、
作り置きおかずがおいしく保存できること、
直火もオーブンも使えること、
料理したまま食卓に出せること、
汚れが簡単に落ちること……
などなど、琺瑯のある生活は、想像していたよりずっと快適でした。
自分が感じていた小さな不快・ストレスを、琺瑯を通して解消できたことがうれしかったし、ほんのちょっとの工夫かもしれないけれど、ちょっとの工夫で、まだまだ自由に心地良くなれるのだなと思うと、生活自体が楽しく感じられる気がするのです。
追記
野田琺瑯は定価販売が多く、値引きされていることは少ないのですが、楽天では下記の3店舗は、比較的安くなっていました(3店舗とも購入したことがありますが、きれいなものが届きました)。