ささみや鶏むね肉を電子レンジにかけるとバンッ!!と爆発するのを解消したい 爆発しない方法

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こうも暑い日が続くと、火を使うのがおっくうになります。できるだけ電子レンジを使いたくない派ではあるのですが、暑い日のひとりごはんには、電子レンジを使うことも。

低カロリーでタンパク質豊富な「ささみ」や「鶏むね肉」が好きですが、電子レンジにかけると爆発します。これを解消したいと思い、試行錯誤してみました。

目次

ささみや鶏むね肉の「薄い膜」が爆発の犯人

卵をそのまま電子レンジにかけると爆発する、という話は有名です。じつは、ささみやむね肉でも同じ現象が起きています。原因は、鶏肉の表面をおおう薄い半透明の膜(筋膜)

電子レンジで卵・鶏肉が爆発する理由

電子レンジはマイクロ波で食品内部の水分を振動させ、熱を発生させる仕組みです。加熱された鶏肉から水蒸気が発生しますが、この薄い膜が水蒸気の逃げ道をふさいでしまいます。内部の圧力が限界を超えた瞬間、一気に膜が破れて破裂する——これが爆発の正体です。

ウインナーやソーセージが電子レンジで破裂するのも、まったく同じメカニズムによるもの。皮や膜で密閉された食品は、レンジ加熱と相性が悪いと覚えておくと安心です。

だから、解決方法としては、

  • 薄い膜に穴を開けて、水蒸気の逃げ道を作ればよい

ということになります。

フォークやお肉のすじ切り器などでたくさん穴を開けておく

「フォークで数カ所、穴を開ける」と書いてあるレシピ本がありました。しかし、経験上では、数カ所開けたくらいでは爆発は収まりませんでした。2〜3カ所では水蒸気の出口として不十分なのか、やっぱりボンッといきます。

現在は「お肉のすじ切り器」を使って、できるだけ無数に穴を開けるように心掛けています。

下村工業 検見﨑聡美 お肉のすじ切り器 KZ-605
とても使いやすい愛用品
下村工業 検見﨑聡美 お肉のすじ切り器 KZ-605

フォークだと何度も刺す手間がかかりますが、すじ切り器なら一度に多くの穴が開くため、下処理の時短にもなります。

ただ、どれだけ無数に開けても、爆発するときはするんですよね……。コツとしては、大きなかたまり肉のまま加熱しないで、一口大にカットしておくと良いです。

穴を開けるだけでなく、以下のコツも組み合わせると爆発のリスクをさらに下げられます。

  • 大きなかたまり肉のまま加熱せず、一口大にカットしておく
  • 加熱前に料理酒を少量ふりかける(臭み消し+ふっくら仕上げの効果もあり)
  • ラップはぴったり密着させず、ふんわりかけて蒸気の逃げ道を残す
  • 一度に長時間加熱せず、途中でひっくり返しながら短時間ずつ加熱する(600Wなら1分半ずつが目安)

とくに“ふんわりラップ”は、見落としがちなポイントです。深さのある耐熱容器を使い、ラップに余裕をもたせると蒸気の圧力を逃がしやすくなります。仮に爆発してもラップがガードしてくれるので、庫内の汚れも最小限に抑えられます。

追記:根本的な解決方法が見つかる

追記です。「筋膜なし」のささみを使えば、まったく爆発しない、という根本的な解決方法がありました。

爆発の原因は筋膜なのだから、筋膜がなければ爆発しない——考えてみれば当然の結論です。実際に使ってみたところ、何の下処理もせずに冷凍のまま電子レンジに入れても、まったく爆発しませんでした。

追記記事はこちら

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