オメガヴィスペン 菜箸 スプーン マッシャーがひとつの調理器具ブログレビュー 使い方

野田琺瑯を収集するようになって変わったことは、ステンレスのお玉やスプーン、泡立て器などを使わなくなったということです。

それは、琺瑯が傷つくのが嫌だから。

もう、一生使えるものしか買わない」と決めて、琺瑯を収集するようになったので、一生使う気まんまんなのです。

そこで、火を使った調理にも使える耐熱性のあるナイロン製ツールを、「黒」で収集するようになりました。

これもお気に入りがかなりたくさんあるので、ひとつひとつ紹介していこうと思います。

南海通商 Omegavispen(オメガヴィスペン) BKが、すばらしい!

まず、今日ご紹介するのは、冒頭の画像の「Omegavispen(オメガヴィスペン) 」という、スウェーデン製のツールです(画像のサイズ感としては、野田琺瑯の深型Mに入れているところですね)。

南海通商 Omegavispen(オメガヴィスペン) BK 0114-015
商品説明から引用すると、下記の通り。とにかく優れもの過ぎて、私はいま、これを使わない日はありません。なんでもこれひとつでできる、万能なんです。

これ一つで炒めたり、すくったり、かき混ぜたり、つぶしたりと様々な調理が可能です。
穴の開いた形状はボールや鍋底にフィットし、食材同士がくっつかないので炒飯や炒めものに最適です。
コロッケや天ぷらをすくい上げるのも便利です。
先端が少しバネのようにしなるので、類似品よりも食材を器や鍋の中でさいたり、つぶしたりし易いです。


オメガヴィスペン

店頭で見掛けて、帰宅後、Amazonの購入者レビューをチェック

これ、とてもユニークな形状なので、おしゃれなキッチン雑貨のお店に立ち寄ったときに見掛けて、気になっていました。

ただ、こういったものは、見た目に惹かれても使い勝手が良くない場合もあるので、帰宅してからAmazonを検索。

すると、賛否両論あるツールだということがわかりました(こちら)。

「使い勝手」は、ほとんどの人が絶賛しているのですが、低評価の人は、「軽く洗っただけで、輪っかの部分が折れた」とコメントしています。

その「壊れやすさ」の点で、全体の評価が下がっているのです。

そこで、私は購入することにしました。壊れないように気を付けて扱いさえすれば、非常に使い勝手の良いツールであることがわかったからです。

毎日、とにかく大活躍中

その後、毎日、我が家では大活躍しています。

  • 先端部分はもろくて折れやすい

というインプトットのおかげで、気を付けて扱っていますので、壊れるような悲劇にも、見舞われていません。

これで炒め物をすると、菜箸よりも全体がきれいにばらけます。

みそのように溶かしたいものも、さっと溶けます。簡易泡立て器のように使えるのです。

また、「つけ汁に浸かっているたまごをすくう」なんてアクションも得意です。まるで穴あきお玉のよう。

さらに、じゃがいものマッシュが、とてもきれいにできます。私はじゃがいもは柔らかめに蒸してマッシュするのですが、このオメガヴィスペンでマッシュすると、なめらかな舌触りなのに「いも」の存在感を残したような、理想的な仕上がりになります。

(私にとっては、細かいマッシャーで押しつぶしてしまうのは、細かくなりすぎなので。もう少し食感を残したいというニーズにぴったり!)

もちろん、大事な琺瑯も傷つけない

冒頭で書いたように、私がナイロンやシリコンのツールを収集しだしたのは、「琺瑯を傷つけたくない」という気持ちがきっかけでした。

もちろん、このオメガヴィスペンはその点も十分に満たしています。おかげで、大事な琺瑯もぴかぴかのまま。

オメガヴィスペンは唯一無二の形状すぎて、もしもこれが廃番になったら、どうしようかと思うくらいです。

もうひとつあっても便利に使い倒せそうなので、買い増しておこうかなと思っています。

私が購入したオメガヴィスペンはこちら