おふろの防カビくん煙剤が部屋に漏れた→吸ってしまった 頭痛ありで本当にペット(猫)にも無害なのか?

ルック「おふろの防カビくん煙剤」という、燻煙剤があります。

見つけたときは、「これは良い!」と思って、3個パックを購入ました。ただ、使ってからいろいろな不安が出てきてしまったのです。

おふろの防カビくん煙剤とは?

おふろの防カビくん煙剤とは、こちらのアイテムです。

ルック おふろの防カビくん煙剤 フローラルの香り 5g

Amazonをはじめ、どのレビューを見ても、絶賛されています(Amazonでは⭐️4.4 ⇒ こちら)。

塩素などを使わず、「Ag(銀イオン)」の煙で除菌するので体に無害。2カ月に1度、お風呂でたくだけで、ぬめりやカビが出なくなり、掃除がとても楽になるとのことでした。

ちなみに「くん煙剤」は漢字で書くと「燻煙剤」で、読み方は「くんえんざい」です。

くん煙剤の意味は、次の通り。

燃焼により有効成分を煙として,発散させ,殺虫・殺菌などを行う薬剤。蚊取り線香もこの一種。(大辞林)

「防カビくん」かと思っていました

本題に行く前に、この記事を書きながら気付いたことですが。

「防カビ・くん煙剤」なんですね。

てっきり「防カビくん」(防カビ君)というネーミングかと思っていました。

この子が「防カビくん」なのかと……、、

おふろの防カビくん煙剤3個パックを購入して使用

ここから本題です。

とっても良さそうな「おふろの防カビくん煙剤」なので、初めて購入したときに3個パックを購入しました。

1個目は換気扇の設定ミスで失敗

1個目を使ったときは、お風呂の24時間換気を完全オフにするのを忘れ、1時間後に換気扇が回り出して失敗(1時間だけオフする設定になっていました)。

〈90分(1時間半)放置後に換気〉が正しい使い方なので、予定よりも早く終わってしまったことになります。

2個目は外出中に使用

2個目は、3時間程度の外出中に使いました。帰宅後、すぐに換気をしました。

効果があるのかないのか、よくわからないままに終了。

シャンプー容器の下のぬめりは、発生しなくなったように思いました。でも、ゴムパッキンや浴槽隙間のカビは、今まで通りに出てきます。

3個目は在宅中に使用

最後の3個目は、在宅中に使用しました。

ここで、いろいろな問題点に気付いてしまいました。

洗面所から廊下まで防カビくん製剤のにおいが充満

我が家の構造は、お風呂→洗面所→廊下→リビングの間が、それぞれドアで仕切られています。

防カビくん製剤を使うときは、お風呂のドアを閉め、洗面所のドアを閉め、廊下とリビングの間のドアを閉めました。

それが、1時間ほど経過して、リビングのドアを開けて廊下の様子をうかがうと、どうも臭いのです。

使ったのは「石けんの香り」ですが、薬品臭の混じったニオイが漂っています。すぐに頭痛がしてきました。

一気に嫌な予感がして、洗面所に行きました。お風呂の手前にある洗面所の中は、ニオイが充満。

お風呂のドアは、しっかり閉まっていました。しかし、お風呂のドアの下の、換気孔からニオイが漏れ出ています。

我が家のドアは、この換気孔を閉めることができません。ここは目張りしておく必要があったようです。

とはいえ、漏れている煙の量はおそらく少量。目には煙として見えない程度です。

本当に害がないのか急速に心配になる。特に猫

安全だといわれているおふろの防カビくん煙剤。ごく少量ですが、お風呂の外に漏れ出てしまい、本当に害がないのか。急速に心配になってきました。

我が家には猫がいます。もし何かあったら大変です。

防カビくん製剤をたいているときは、猫はリビングにいて、リビングの窓は開け放した状態でした。

安全な場所にはいたのですが、この後、防カビくん製剤が漏れ出た廊下や洗面所を行動させて本当に大丈夫なのか、心配になりました。

「妊婦なのに吸ってしまったが大丈夫?」のQ&Aは多く見掛けた

おふろの防カビくん煙剤の安全性を確認しようと思い、ネット検索。

洗面所や他の部屋に漏れ出た場合」については、公式サイトに下記のように書かれています。

(Q)使用中、煙が脱衣所や部屋に漏れても大丈夫?

(A)少量の煙が漏れることがありますが、問題ありません。煙のニオイが気になるときは、換気をしてください。
Q&A | ルックプラス おふろの防カビくん煙剤|ライオン

問題ありません、とは明記されていますが、これだけでは不安は払拭されず。

公式サイトでは、安全である根拠として「煙の除菌成分は銀イオン」ということで、銀イオンのページ(こちら)へリンクが貼ってあります。

ただ、こういったアイテムは、コンセプト的に「銀イオンで除菌」とうたっているだけで、実は主体は他のケミカルな成分というケースもあります。

銀イオン以外に、薬品臭の原因となっている成分や煙を作る成分も含まれているはず。すべて含めて本当に安全なのか、不安が残ります。

全成分の情報を、パッケージを含めて探しましたが、見つけられず。

化粧品や食品と違って、全成分を表示する義務はないですが、安全性をこれだけうたいながら開示していないのはなぜなのか。

実際、頭痛がしてきたことで、「害がないって本当なの?」と懐疑的になりました。

塩素系成分は使っていなくても、銀イオン以外の除菌成分(イソプロピルメチルフェノールなど)を配合している可能性も0ではありません。

調べていくと、

  • 「妊婦なのに吸ってしまいました、大丈夫でしょうか?」

という質問は、複数見掛けました。

医師が回答しているものを含め、問題ないでしょう、という回答がなされています。

一方、体験ブログを読んでいくと

  • 呼吸が苦しくなった
  • じんましんが出た
  • 頭痛がした(私と同じ)

という人たちも一定数いることがわかりました。

床は水拭き、洗面所のタオルと衣類は再洗濯

結局、「猫にとっての安全性」について、確実な答えを見つけることはできませんでした。

確実に安全という答えが見つからない以上、用心しておくに越したことはありません。

猫が行けるようにする前に、おふろの防カビくん煙剤のニオイが充満していた廊下と洗面所の床は、水拭きしました。

また、洗面所にはタオルや肌着類が置いてありました。あのニオイに包まれたものを肌に付けることに抵抗があり、すべて洗濯をし直しました。

まじめにナチュラルエコ掃除に戻ります

もともと、アルカリウォッシュとクエン酸を使ったナチュラルなお風呂掃除に励んでいました。

今回は、

  • 「体に害のない銀イオンで防カビできるなら取り入れてもいいかも」

と思って試してみたのですが、いやいや、不安と心配に包まれる結果となってしまいました。

やはり、ナチュラルなエコ掃除をコツコツと続ける方針へと、戻りたいと思います。



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