旅行中にダニ?ノミ?虫が繁殖した模様 慌てて行った対策のまとめ

猛暑の中、「ダニ?ノミ?何???」と、混乱する被害が自宅で発生。

今までダニノミ問題に悩んだことがほとんどなく、知識がなかったので、情報収集から始めました。

実際に行った対策をまとめておきます。

旅行で4日間、家を空けて帰宅してからどうもおかしい

事の顛末は、夏の旅行で4日間、家を空けたあたりから始まります。

帰宅してから、覚えのない場所に虫刺されの跡が……。

Googleで画像検索してみると、ノミかダニが怪しい。

ダニだけでなく、ノミも怪しんだのは、猫がいるからです。旅行中、猫は動物病院のホテル利用で預けていました。

  • 「もしかして、病院でノミをもらってきた?」

と、ヒヤッとしました。

ただ、ノミであれば、子猫の頃に経験があり、どんなものか知っています。いくら猫の体をチェックしてみても、ノミらしきものは見つかりません。

次に怪しいと思ったのが、ソファです。私だけでなく、家族も、「ソファでくつろいだ後に虫刺され跡が発見される」という事態に。

※ソファは布製のものです。

締めきりで高温多湿の旅行中に増殖した?

旅行中は、窓を開けての換気ができません。

猛暑の中、部屋の中は高温多湿になります。その間に、一気にダニ(または何らかの虫)が増殖してしまったのでしょうか……。

ダニに刺されるのは嫌だし家族のアレルギーと猫への影響も心配

私はきれい好きではあるので、掃除は小まめにしてきたつもりでした。

それが、ダニ?発生なんてショック………………。。

ダニに刺されるのは、かゆくて本当に嫌なのですが、それだけではありません。

家族がダニのアレルギーを持っていますし、弱い立場の猫への影響が不安です。

すぐにファブリック類を掃除機、洗濯、乾燥。ゾッとする事態

「ソファにダニがいるかも」と思って、すぐに行ったのが掃除機をかけることです。

このとき、実はゾッとする出来事が起きました。

我が家のソファは、本体・座面クッション・背面クッションと独立しているのですが、座面クッションをめくったら、黒いポツポツとしたものがたくさん落ちていたのです。

  • 「何コレ、ノミ??」

と思いました。サイズ感的には、とてもノミに似ています。黒ゴマみたいな感じです。

ただ、よ〜く見ても、ノミのような姿形はしていません。それより、何かの「ふん」のように見えました。

ゴキブリはいない(いると猫が追いかけ回すのですぐわかる)はずなので、ゴキブリのふんではないはずです。

いろいろ検索したものの、何なのかはわからずじまい。ただ、やはりソファに何かしらの虫が増殖していることは確信しました。

ファブリック全体に徹底的に掃除機をかけ、洗濯できるものは全部洗濯しました。

掃除機を新調しようと思ったものの、効果ナシの情報を見てやめた

掃除機は普通の掃除機を使いました。

ダニなどの害虫をしっかり吸い取れる掃除機が欲しいと調べてみると、「レイコップ」という機種が有名なことがわかりました。

レイコップ ふとんクリーナー (パールホワイト)【掃除機】 raycop RS RS-300JWH

しかし、掃除機ではダニを根絶できないという情報を多く見掛けました。

  • 生きたダニはカギ足で布にしがみつくので掃除機では吸い取れない
  • 掃除機で吸い取れるのは表面だけで内側に逃げた生きたダニは吸い取れない

というのが、その主旨。

ちなみに、掃除機では「生きたダニ」は吸い取れないだけで、アレルギーの原因となる死骸やふんは、掃除機で吸い取れます。

なので掃除機で吸う意義は十分あるのですが、「生きたダニの駆除」という視点に限ると、掃除機では不十分ということがわかりました。

結局、レイコップの購入は見送りました。

洗濯して、乾燥機までかける

もうひとつ、

  • 洗濯しただけではダニは死なない

という情報も見ました。酸素がなくてもダニは生きることができると。

一方、「シーツ・カバー・衣類は洗濯だけで90%のダニを除去できる」という実験結果を紹介している記事も見つけました。

参考ページ

こちらのページ↑では、ソースも明記されています。この情報を信じることにしました。

また、「ダニは熱に弱い(50度以上で死ぬ)」とのことなので、洗濯乾燥コースで乾燥まで行いました。

日革研究所 ダニ捕りロボをAmazonで購入してソファの間に

掃除機+ファブリック類の洗濯乾燥の対策を行っただけでも、感覚的には随分スッキリした感じがしました。実際、その後すぐ刺されることはありませんでした。

ただ、ソファの間に落ちていた、謎の黒い物体が非常に怖いので、もうひとつ対策を入れました。

「ゴキブリほいほい」のダニ版である、ダニ捕りシートです。

ダニ獲りシートにも、いくつかの種類があり迷いました。最も高額で、最も褒めている人が多いと感じた「ダニ捕りロボ」にしました。

一番右の誘引マットを開封して、真ん中のケースの中に入れ、ダニ駆除をしたい場所に設置すればOK

猫のため、薬品系は使いたくありません。ダニ捕りロボはペットにも無害だそうです。

パッケージの裏面に、下記のように書いてありました。

有害な物質は一切使用しておりませんので、小さなお子様のおられるご家庭やペットを飼われているご家庭でも安心してご使用いただけます。

これを、ソファ本体と座面クッションの間に仕込むことにしました。

猫に無害とされているとはいえ、万が一触れるような場所には置きたくありません。座面クッションの下なら、いたずらできないので安心です。

ダニ捕りロボはAmazonの当日お急ぎ便で注文し、当日のうちに入手できました。掃除機→ファブリック類の洗濯乾燥→ダニ捕りロボと、1日のうちにスピード対処できました。

以上の対策で、どうやらダニ問題は解決したようです。もし、また動きがあれば追記します。