私はよく、料理しながら動画を見ています。iPhoneとワイヤレスイヤホンをつないで、iPhoneを立てかけて見ていました。
でも、テレビを見たいときもあるんですよね。
キッチンではテレビが見えても音がよく聞こえない
我が家は、キッチンカウンターで、リビングに置いてあるテレビがキッチンから見えます。
ですが、水道の蛇口から出る水しぶきの音やら、換気扇の音やらで、キッチン内は意外に騒々しい。
テレビが見えても、音がよく聞こえません。
最近のテレビはどうなのかわかりませんが、我が家の旧型AQUOSには、Bluetooth機能はなし。
何か、良い方法ないのかな?と調べてみたら、ありました。テレビから、Bluetoothでワイヤレスイヤホンに接続できる方法が。
トランスミッターを購入してテレビのヘッドホン端子に差し込むだけ
必要な道具は「トランスミッター」です。私が購入したトランスミッターはこちら↓
このトランスミッターという機械を、テレビのヘッドホン端子に差し込みます。
そして、トランスミッターとワイヤレスイヤホンをBluetoothで接続すると、テレビの音がワイヤレスイヤホンから流れるんです。
テレビの音をBluetoothで飛ばせると想像以上に快適!
こんな便利なものがあるとは、まったく知りませんでした。
テレビの音をBluetoothで飛ばせると、想像以上に快適です。
家事をしながら部屋を移動しても、10m程度ならそのまま音を聞いていられます。
自分の好きなテレビを見ながら、あっという間に家事がはかどるようになりました。
次に買うときにはaptX Low Latency対応を購入したい
トランスミッターの存在自体を知らなかった私は、ひとまずAmazonのレビューがある程度良くて、価格が安いトランスミッターを一台目として選びました。
もし今後また購入する機会があったなら、「aptX Low Latency対応」の機種にしたいと思っています。
一台目に購入したこちらの機種は2,000円台でしたが、aptX Low Latency対応の機種は倍くらいの価格です。
「aptX Low Latency」は「apt-X LL」と略して書いてあることもあります。これは、コーデックの規格を表しています。
aptX Low Latencyは「低遅延」なんです。つまり、動画に対する音の遅れが最小限ということ。
私が購入したトランスミッターは「aptX対応」で、これでもほぼ、遅延は気にならないのですが、よく見ると遅れているのがわかります。
なので、今後購入するなら、さらに遅延が気にならないaptX Low Latencyにしたいなと思いました。
イヤホン側もaptX Low Latencyに対応していないと意味なし
注意点として、トランスミッター側がaptX Low Latency対応でも、受信するイヤホン側もaptX Low Latencyに対応していないと、aptX Low Latencyの低遅延の恩恵にはあずかれません。
私が現在持っているワイヤレスイヤホンは、aptX対応。どの道、aptX Low Latencyを買っても生かせきれないのですね。
ちなみに、aptXよりも遅延する「SBC」対応のスピーカーとつないだら、気が散るほど遅延が気になりました。
aptX Low Latency対応を購入しないにしても、最低限、aptX対応のトランスミッター&イヤホンまたはスピーカーを使った方が、良さそうです。