うちの猫は、アニコム損保の70%保障の保険に入っています。
いつもは動物病院の窓口で精算しているのですが、先日、アニコム損保の保険証カードを忘れました。
そのため、初めて「事後請求」という形で保険金の支払いを受けました。そのときの経緯を記録しておきます。
カードを忘れると面倒!もう忘れない
先に書いておくと、保険証カードを忘れて手続きを自分でしたことで、いかに普段の窓口精算がラクだったか思い知りました。
もう絶対に忘れないぞ!と思いました。
というか、保険証カード自体を忘れたのではなく、期限がちょうど切れたばかりのカードを持参してしまったのですが。
アニコム損保では、動物病院側がアニコム損保の窓口精算に対応していれば、動物病院で支払をするときに、あらかじめ保険金を差っ引いた金額だけ支払えばOKになります。
ですが、アニコム損保のカードを忘れたり、動物病院が対応していなかったりして、窓口精算ができない場合は、事後請求することになります。
今回はアニコム損保のLINEでの請求を利用
アニコム損保では、郵送の他に、LINEでも保険金請求ができるようになっています。
今回、私が利用したのはLINEの方です。
LINEでご請求を行う場合(「どうぶつ健保ぷち」を除きます。)1.アニコム損保LINE公式アカウントを友だち追加してください。
http://www.anicom-sompo.co.jp/line/
LINEでの請求自体は、公式アカウントを友だち追加さえすれば、後はLINEの画面に沿って行うだけなので簡単でした。
請求後、なかなか調査中ステータスから変わらない
請求が終わると、そのステータスをマイページから確認することができます。
ここで、私はとても心配になりました。なかなか「調査中」のステータスから、変わらなかったからです。
本来、4日〜30日で手続き完了となるスケジュールです。
しかし、「保険金の算出に必要な事項等を確認するために、動物病院等による診断等の結果について照会が必要となる場合」など、状況によっては日数が延びると書いてあります。
ちょうど昔の掲示板を読んだ直後だったせいで不安に
アニコム損保が保険内容を大幅改訂して、ネットで話題になっていた頃の掲示板を、たまたま読んだ直後だったので、急に不安になってしまいました。
- 「ずっと保険料を支払ってきたにもかかわらず、突然、契約更新不可の通知が来た」
という人もいることを、初めて知りました。
私は、てっきり終身で契約更新できるものと思っていました。そんなケースがあるとは驚くとともに、心配性が思いっきり発動してしまったのです。
慢性疾患が適用外になったらどうしようという心配
今まで、通院したときには、何の問題もなく保険料の窓口精算できていました。なので、問題は何もないはず。
しかし、今回、事後請求したことをきっかけに、何らかの理由で照会が発生して、突然、保険がストップするような事態になったら困ります。
うちの猫は慢性腎不全を患っているのですが、慢性疾患は適用外になるケースも新たに発生していると見掛けました。
まさかと思いつつ、万が一そんなことになったら嫌だなと、気が重くなる毎日でした。
20日経過してもステータスが変わらないので電話して確認してみた
その後、申請から20日経過してもステータスが変わりません。アニコム損保に電話して、進捗状況を確認してみました。
すると、やはり動物病院への照会が入っていたので、遅くなっていたとのことです(その口ぶりからは、照会さえ入らなければ、30日以内の中でももっと早く支払われるのが通常のようでした)。
照会の結果、問題なく手続きは進んでいるとのこと。
何も問題ないと思っていても、時間がかかっていると不安になるものです。実際に問題なかったと聞いて、心底ホッとしました。
請求後、33日目で振り込まれた
動物病院への照会が入った場合の振込日について、アニコム損保のホームページには、下記のように書かれていました。
- 保険金の算出に必要な事項等を確認するために、動物病院等による診断等の結果について照会が必要となる場合:90日
照会が入ったため、まだ時間がかかるのかな?と思っていましたが、実際は33日目に振込になりました。
保険について改めて勉強になりました
今回、振込を待つ間に、同じような状況の人はいないかと検索したりしていました。
その中で、前述のアニコムの掲示板を見たり、契約が毎年更新されるとは限らないことを知ったり、改めて勉強になりました。
うちの猫は、すでに10歳を超えていますし、現在通院している状況。なので、現在入っているアニコム以外の保険に入り直すという選択肢はありません。
アニコムの70%保障に入っているので、何かあっても安心と思っていました。しかし、いざというときに保険が使えないリスクも(可能性は低いながら)あるということを認識しました。
万が一、保険がおりなくても対処できるように、準備していこうと思った出来事でした。