圧力鍋を使った半熟ゆで卵の作り方 加圧時間2分+2分放置→冷水で冷やしてツルンとむける

作り置き常備菜として味玉をいつも作っています。そのため、大量のゆで卵(半熟卵)を頻繁に作ります。

圧力鍋を使うと早いし、殻がむきやすいので、お気に入りです。

圧力鍋を使用したゆで卵の作り方

まず、私が使用しているのは、魔法のクイック料理ワンダーシェフです。

【Amazon.co.jp限定】ワンダーシェフ 圧力鍋 シックグレー 5.5L 魔法のクイック料理 超高圧140kPa 浜田陽子のレシピ本付 AQDA55GRY

作動圧力が「140kPa 」という高圧タイプ。通常の圧力鍋は100kpaが多いですね。

高圧の圧力鍋は、通常の圧力鍋に比較すると、2〜3倍ほど早くできあがります。通常の圧力鍋で作る場合には、加圧時間を2倍にするとちょうど良いはずです。

半熟卵の作り方

1冷蔵庫から出した直後の冷えた卵を、好きなだけ圧力鍋に入れ、1cm程度、水を張ります。

上の写真は、直径22cmの圧力鍋に、卵を14個と水250mlを入れたところです。

水の量は、ひたひたまで入れず、少量にするのがコツ。その方が、殻がむきやすいゆで卵になりますし、沸騰するのに時間がかからないので、半熟卵が作りやすい。

卵の底に、ちょっと水が触れている程度でOKです。

卵が1個でも10個でも、作り方は変わりません。

2圧力鍋のふたをして、強火にかけます。沸騰し圧がかかって、重り(ピン)がシュルシュル揺れ出したら、弱火にして2分。

3火を止め、さらに2分放置します。

4シンクに圧力鍋を持っていき、ふきんをかけ、その上から水をかけて圧を抜きます。

5圧が完全に抜けたら、圧力鍋のふたを開け、卵に水をかけて冷やします。

6粗熱が取れたら、殻をむいて、できあがり。

加圧時間と放置時間を各3分にすると普通のゆで卵に、各4分にすると固ゆで卵になります(ご使用の圧力鍋により調整してください)。

12個は味玉にして残り2個は他の料理に

今回は14個の半熟卵を作りました。12個は作り置きの味玉にして、残り2個は他の料理に使いました。

全部つるんとキレイにむけました

味玉を作るときにいつも使っているのは、野田琺瑯のレグタングル深型Lです。

野田琺瑯 レクタングル深型L ホワイトシリーズ WRF-L

12個入れるとぎっちり詰まって、調味液が効率的に使えるので、いつも12個で作っています。

圧力鍋で作る卵が一番むきやすい

今までに、いろいろな方法でゆで卵作りにチャレンジしてきました。一番むきやすいのは、圧力鍋で作るゆで卵でした。

水を少量しか入れないので、〈ゆでる〉というより〈蒸す〉に近いイメージかもしれません。

この方法に出会うまで、卵をゆでる前に針で殻に穴を開けたり、ゆであがって冷やすときに氷を使ったりと、試行錯誤してきました。

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これを使っている時期もありました(パール金属 卵殻むき 便利小物 からむき上手 C-3520

でも、今は、そういった工夫はすべて省略して、きれいな半熟卵ができています。

「卵の種類」への依存度も大きい

ただし、この最も殻がむきやすい方法をもってしても、どうしても、殻がむきにくくてボロボロになってしまう卵もあります。

そういう卵をなんとかしようとがんばったこともあります。が、もうやめました。むきにくい種類の卵は、どうがんばっても、むきにくいからです。

解決法としては、賞味期限間近まで置いておくしかありません(卵が古くなればむきやすくなります)。

新鮮な卵を食べたいのであれば、購入する卵の種類を変えれば良いのでした。

いろいろな卵を「むきやすさ」という観点から試し、今では近所のスーパーで2種類、ネットスーパーで1種類、卵が確実にツルンとむける種類を確認できています。

半熟卵を作るときは、この3種類のうちのどれかしか、買いません。

ネットスーパーで確認できている卵の種類は、Amazonフレッシュの下記の卵です。

この卵ならどんなゆで方でも上手にむけるかも(白たまごLサイズ 10個
まったく時間がかからず、スイスイと気持ち良くむけてくれるので、時短にもなっています。