猫の歯磨きに使っている人間用の360度歯ブラシの材質や使い方

前回の記事で、猫に使っている歯磨きジェルの成分などについてまとめました。

こちらの記事

歯磨きジェルと一緒に、歯ブラシもちょうど購入したので、今回は歯ブラシについてまとめておきます。

使っている歯ブラシは「360度歯ブラシ 360do BRUSH 」

使っている歯ブラシは、「360度歯ブラシ 360do BRUSH 」という名称のものです。

ベビー用・キッズ用・大人用とサイズがありますが、今までに使ったことがあるのはベビー用とキッズ用です。

360度歯ブラシ 360do BRUSH ベビー
360度歯ブラシ 360do BRUSH たんぽぽの種キッズ マイメロディ

これらは、人間の子ども用に販売されている歯ブラシです。

もともとは、「シグワン」という猫用に販売されている歯ブラシを使用していました。

ビバテック シグワン 猫用歯ブラシ

とても使いやすく気に入ったのですが、700〜800円と高い(Amazonでは時期によって1,000円を超えていることも)。

そこで、人間用に販売されている「360度歯ブラシ 360do BRUSH 」に乗り換えました。使い心地は変わらず、値段が半額以下になりました。

ベビー用からキッズ用に乗り換え

「360度歯ブラシ 360do BRUSH 」は、最初はベビー用を使っていました。買い替えのタイミングでキッズ用にしてみました。

  • 「あれ、サイズ変わった??」

と思うほど、ベビー用とキッズ用では、それほど変わった感じはありません。ただ、一回り大きくなっている分、ササッと磨きやすくなった感じはありました。

最初はベビー用から始めて、慣れたらキッズ用に変えるのが良さそうです。

大人用のレギュラーサイズは試したことがないのですが、もしかすると、いけるかもしれません(次に買い替えるときに試してみます)。

裏面表記を確認

先日、今まで使っていた360度歯ブラシが古くなり、新しいものに買い替えました。

改めて、パッケージに記載されている表記を確認してみました。

オモテ面

  • 3才以上
  • Made in Japan
  • 歯垢除去力が高い
  • 回転しない

と書いてあります。

ウラ面

  • [キッズ]3才頃からのお子様向け。ヘッドはベビー(乳児向け)より少し大きめです。
  • [注意事項]歯ブラシを噛む習慣のあるお子様にはご使用を控えてください。強く噛んだり引っ張ったりすると破損の原因になります。お子様は保護者の監督の下でご使用ください。痛みを感じたらすぐにご使用をやめてください。ご使用後は水で洗い流してください。
  • [商品の特徴]
    ★金属は使用していませんので薬液消毒できます。
    ★細い毛を使用していますので歯茎に優しくあたります。
    毛が多いので歯垢をしっかりかき出します。
    ★ブラシのカーブが磨きにくい前歯の裏側などにフィットします。
  • [交換の時期]長く使用すると毛先がバラついてきます。衛生面からも1〜2ヶ月での交換をおすすめします。
  • [使い方]ふつうにたて・よこにみがいて下さい。
  • 回転しません。

材質についての表記は下記の通りでした。耐熱温度は90℃ですから煮沸消毒はNG。

  • 柄の材質:ポリプロピレン
  • 毛の材質:ナイロン
  • 毛のかたさ:ふつう
  • 耐熱温度:90℃

歯ブラシを噛んで破損しないように要注意

裏面の記載に、

  • 歯ブラシを噛む習慣のあるお子様にはご使用を控えてください。強く噛んだり引っ張ったりすると破損の原因になります

とありました。

360度歯ブラシに限ったことではないですが、猫の歯みがき時には、噛んで破損しないように注意が必要ですね。

使用前には、毛が取れそうになっている箇所がないか、必ず確認するようにしています。

劣化してくると、ポロッと一部取れる場合があるので、早めに新品に取り替えながら使うことも大切ですね。

シグワンでも毛が取れて飲み込んだ体験談あり

「猫用」として販売されているシグワンの方が、噛むことに対して強度があるのかな?と思ったこともありました。

ですが、実際に使った限りは変わらずです。シグワンの購入者レビューを読んでいたら、

  • 「磨いているときに猫が歯ブラシを噛むので、数カ月でブラシの一部分が外れた」
  • 「外れたブラシを飲み込んでしまったことがある」

という声が寄せられていました。

歯ブラシを使う以上、どの歯ブラシを使ったとしても、誤飲は注意すべき点だと改めて思いました。

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