にんにくは今まで専用スライサーを使っていました。
が、「にんにく絞り器」という選択肢があることを発見。時々ラーメン屋さんに置いてあるアレですね。
スライサーには「刃物の扱い」というストレスがありますが、「絞り器」なら刃物がありません。
いろいろ迷った揚げ句、パール金属のにんにく絞り器を購入しました。
Amazonで検索するとにんにく絞り器は一長一短
「にんにく絞り器を買おう」と思ったとき、Amazonで検索すると、たくさん選択肢があって迷いました。
そしてまた、レビューを見ると、どれも一長一短なんですよね……。
レビュー件数最多はFREETOO
まず目に付いたのは、レビュー件数が120件を超えていたFREETOOです。
ネガティブコメントとしては、
- 塗装が剥がれた
- かなり力が必要(女性には無理)
という声が目立ちました。
「力が必要」というコメントについては、このにんにく絞り器以外のレビューも読み込んでいる経緯で、
- どうやら、使っているにんにくによっても違うようだ
と気付きました。そのため、参考程度に見ることに。
「塗装が剥がれる」というのは、私にとっては結構なネガティブでした。
にんにくを絞るのと同時に、塗装まで絞り込んでしまったら……と想像すると、嫌な気持ちに。
かねてから愛用している貝印は?
何を買って良いかわからないとき、私が選びがちなのは貝印です。
現在進行形の愛用品がたくさんあり、貝印の品質は信頼しています。
にんにく絞り器は、どうでしょうか。
貝印ブランドの中でも、さらにお気に入りの「SELECT 100 」から出ています!
「おっ!」と期待してレビューを読んでみましたが、FREETOO以上に評判が悪く。
- うまく絞れない(穴から出てこない)
- 洗っても詰まりが取れない
というのが、2大ネガティブポイントの模様。
にんにく絞り器なのに、うまく絞れないのは、致命的。
パール金属のにんにく絞り器を購入したら使い勝手が素晴らしい
こんな感じで、アレコレと、これでもない・あれでもない……とリサーチを重ねた結果、発見したのがパール金属のにんにく絞り器。
お値段が他のにんにく絞り器より高めの2,000円台で、かつ私が購入した時点ではレビューが2件しか入っていませんでした。
そのため、「ちょっと冒険かな?」と思ったのですが、2件のレビューがどちらも⭐️5の高評価。
きっと大丈夫なはず!と踏み切ったところ、これが大正解でした。
見た目がマットなシルバーで美しい
まず引かれたのは、マットなシルバーの見た目。
これは手元に届いてみても、美しいものでした。
構造はこんな感じです。
にんにくを入れるポット部分は、にんにく1片がちょうど入る程度の大きさ。
上部に付いている黒いつまみは、ピッタリと絞り穴にフィットするようになっていて、詰まったカスを押し出せるようになっています。
こちら↓は、説明書に書いてあったブラシの使い方。
芸が細かい!使う人の立場に立って考えられているな〜、と好印象です。
この黒いブラシ部分だけプラスチック(ABS樹脂)でできていて、食洗機はNGです。本体はステンレス鋼で、食洗機OKです。
冷凍したにんにくも力を入れれば絞れた!
さて、肝心の「にんにくの絞れ具合」について。
これは、まったく問題ありませんでした。
拍子抜けするほど、あっさりと絞れました。というか、冷凍しているにんにくまで、解凍せずにしぼれたのでびっくりです。
私は握力が弱い方なのですが、グッと常識の範囲内の力を入れれば、ラクににんにくが出てきました。
連続で絞る場合は薄皮を都度外す必要がある
やってみて初めてわかったことは、にんにく1片を絞ると、薄皮が張ったように穴のところに残るということ。
(皮はむいてから絞っています)
逆にいえば、薄皮1枚しか残らずに、すっからかんに絞れているので、絞り機能としては優秀なのですが、連続して絞る場合は、この薄皮1枚は、取り出してから、次のにんにくに行く必要があります。
手でつまんでも取れるのですが、そこはにんにく臭くなってしまうので、ブラシの出番ですね。良い仕事します。
先ほどのパッケージに掲載されていた図ですが、こういう感じで使っています。
これからの季節、我が家ではにんにくたっぷりの鍋料理を作ることが多くなります。
今年は、にんにく絞り器のおかげで、ラクにたくさん作れそうです。