水洗いできるはかり購入 防水OK洗えるデジタクッキングスケール タニタの2kg

前回の記事で、マヨネーズは大さじではなくはかり(スケール)で計ると快適なことを書きました。マヨネーズに限らず、キッチン用のスケールは、あると非常に便利です。

「わざわざ計るのが面倒」と思いきや、計るだけで、いつでもおいしい同じ味が瞬時に決まるので、スケールを使ったほうがずっと効率的だと気付きました。

なので、スケールは私の料理に欠かせないツールのひとつですが、「汚れる」のが、嫌だったのです。

はかりは、料理しながら頻繁に使うので、ボウルの底が濡れていたりして汚れることが多い

私のキッチンスケールの使い方は、「料理の途中経過で使う」ということが多いです。

最初の材料準備の段階でまとめて計量する形なら汚れにくいかもしれませんが、料理しながら頻繁に使うので、どうしてもスケールが汚れやすくなります

例えば、ボウルを洗いながら使い回しているときなど、ひょいとスケールに乗せたときに、底がまだ少し濡れていたりするわけです。

それに、調味料がはねてしまったり、小麦粉などの粉モノが散ってしまったり……。

汚れない工夫もしてみたけれど

何度かキッチンスケールが壊れたりして買い替えを繰り返してくると、どこがどんな風に汚れるのかわかってきます。

なので、それを防ぐために、汚れやすい場所(ボタンなど)にはあらかじめマスキングテープを貼ってみたり、計量皿にはキッチンペーパーをかぶせてみたり。

自分なりの工夫はしてみるものの、その分、見栄えが悪くなる・操作性が悪くなるなどのジレンマがありました。

うっすらネガティブを解決しようと動き出す

いまひとつ、ピンと来ていない。キッチンスケールを使う度に、うっすらとしたネガティブを感じていることに、気付き始めていました。

こういうとき、私は放置せずに、解決に乗り出します。この、〈気付くか気付かないかの、うっすらとしたネガティブ〉を、丁寧に解消していくことが、豊かな暮らしにつながると思っているからです。

「汚れを拭きやすいはかり」を探す過程で、なんと「洗えるキッチンスケール」の存在を知る

最初は、「汚れを拭きやすいキッチンスケール」が欲しいなと思って探していました。

キッチンスケールは、計量するものを置く皿(トレー)の部分と、本体の間に段差があるので、掃除がしづらいと感じていたからです。

ドリテック キッチンスケール トルテ 1kg ホワイト KS-174WT
今までに使ってきたタイプのキッチンスケール。本体と計量する皿の間に段差がある(ドリテック キッチンスケール トルテ 1kg ホワイト KS-174WT

そこで目を付けたのが、こちら(↓)のキッチンスケールでした。

クッキングスケール 強化ガラスデジタルスケール Ginihome (ギニホーム) 極上防爆強化ガラス応用 一体製先端デザイン フィットスキャン 家庭用 料理店用 サービスバッテリー付き すぐ利用可能 防水 防菌 洗いやすいデザイン 230*160*20mm カラー:ホワイト 1g - 5 Kg

天面が、強化ガラスでツルッと一体型。サッと拭けば、すぐにきれいになるデザインに見えます。

スタイリッシュな見た目も、モノクロで整えている私のキッチンに迎えたいデザインだと思いました。

ただ、気になるのが、聞いたことのないメーカーであること。購入者の口コミレビューを確認すると、ほとんどの人が高評価でしたが、中には「2カ月で動かなくなった」というコメントもありました(こちら)。

私は、「一生使えるものしか、もう買わない」というコンセプトでモノ選びをしているので、「すぐ壊れてしまうかもしれないなら、ちょっとなあ……」と悩みました。

そして、

  • 「もっとピンと来る良いものはないかな?」

と探している中で見つけたのが、「洗えるキッチンスケール」です。

洗えるキッチンスケールの選択肢は、タニタが唯一無二かもしれない

見つけた「洗えるデジタルクッキングスケール」はこちら。

タニタ 洗えるデジタルクッキングスケール 2kg/0.1g ホワイト KW-220-WH パン作りにおすすめ
こんな画像↓がアピールされている通り、本当に水を掛けて洗うことができるのです。

私が探した限り、このように水洗いOKを明確に打ち出しているデジタルクッキングスケールの選択肢は、このタニタのスケールのみでした。

デザイン的にも、白くてシンプル。

私は使わないものの、0.1gまで計れる高機能版。さらに、便利だなと思ったのが、水や牛乳を「mL」で表示できるモード。

※メーカーの公式ページにあった取り扱い説明書はこちら

ネックは値段。一般のスケールよりもちょっとお高め

このスケールは欲しい!と思いましたが、ネックはお値段。価格が、一般のスケールよりも少し高めです。

前述の、天面がガラスのスケールは約1,600円でしたが、こちらのタニタの洗えるデジタルクッキングスケールは、約3,700円でした。ざっくり4,000円。

高いなと少し悩みましたが、その分、「ずっと大切に長く使い続けられたらいいな」と思えたので、購入することにしました。

良いスケールは、反応が早くてとても快適なことにびっくり

そして、自宅に届いてから、毎日、とても楽しく快適に使っています。

見た目のマット調なホワイトも、キッチンに置いていて、うれしくなります。

実際に使ってみて一番驚いたことは、

  • 「良いスケールは、反応が早くて正確で、こんなに気持ちがいいんだな!」

ということです。

今まで使っていたスケールでは、計りたいものを置いてもなかなか数字が定まらずにもたついたり、計っている途中で電源が落ちて「あーっ!!(途中まで入れちゃったのに、何gだった!?)」とトラブったりすることがありました。

タニタのキッチンスケールは、さすが4,000円だけあって!まったくそんなことがありません

電源をオンすると「HELLO」という表示のあとに、すぐ計量できる状態になり、計量したいものを置くと、パパッと数字が出ます。

その動きがピキピキしているので、こちらもとても快適な気分になります。

今までは、こんな気持ち良く動くスケールの存在自体、知らなかったので、スケールが気持ち良く動いてくれると快適だということも知りませんでした。

それが、今は、ついつい何でも計ってしまうくらい、計量が楽しいのです。

思い切って買って良かった、お気に入りの道具になりました。

私が購入したキッチンスケールはこちら