- 「キッチンのシンクに、ふたが付いているタイプだったら、良かったのになぁ」
と、いつも思っていました。
今住んでいる賃貸マンションに備え付けのシンクは、ぴったりと排水溝をふさげるふたは、付いていません。
しかしふと、
- 「専用のふた、売ってないのかな?」
と思いつき、検索してみると……ありました!ありました。あるんですね、排水溝のふた。
オキシクリーンで「オキシ漬け」している人の間では、定番のようです。
過炭酸ナトリウムで、すべてを浸け尽くしたいという願望
過炭酸ナトリウムが大好き
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)が、私は大好きです。
ナチュラルでミニマムを好むのに、除菌マニアである私が、塩素系のハイターを手放すことができたのは、過炭酸ナトリウムのおかげです。
セスキ炭酸ソーダや重曹、クエン酸を使ったお掃除に目覚めたのは、十年以上前なのに、過炭酸ナトリウムに目覚めるのは、それより少し遅れました。
出会ってからは、毎日、過炭酸ナトリウムを使っています。
ちなみに、塩素系ハイターの残りは、ひどいカビなどが発生したときのために、そのまま置いていますが、ほんの時々しか使わないので、なかなかなくなりません。
シンクにお湯をためられたら、大きなお鍋もまるごと浸けられるのに…
過炭酸ナトリウムにハマってから、いつも思っていたのが、
- 「シンクにお湯をためられたら、大きなお鍋もまるごと浸けられるのに」
ということです。
ビニール袋を使って、ふたになるように工夫してみたりしましたが、あっという間にお湯が流れてしまい、悲しい思いをしました。
やった!排水溝のふた「排水用ぴたっと」発見
そんな日々に終止符を打ってくれたのが、「排水用ぴたっと」です。
「三栄水栓」というメーカーから出ています。本当に良いものを開発してくださいました。三栄水栓さまさまです。
見た目が、「田舎のださいジャージ」を思い起こさせるような、レトロな茶色で、「ぴたっと」とエンボス加工がしてあります。

排水溝に「ぴたっと」ふたをしてみたところです
このデザインを批判されている声を複数見掛けましたが、出しっぱなしにしておくものではないので、かまいません。というか、このデザインさえOKになるほど、機能に惚れ込んでしまいました。
4〜5時間放置しても、お湯の高さはキープ
「排水用ぴたっと」が届いてすぐに、ワクワクと高鳴る気持ちで、過炭酸ナトリウム祭りを行いました。
シンクにお湯をためて、過炭酸ナトリウムを溶かし、目に付いたものをどんどん、浸けていきます。
お鍋も水切りかごもラックも、ありとあらゆるものを、放り込んでみました。
「排水用ぴたっと」の実力は確かなもので、4〜5時間放置しても、ほとんどお湯の高さは変わっていません。
猫がいるので、一晩そのままにするようなことはしませんでしたが、一晩でも持ちそうな勢いでした。
ピカピカに輝く調理器具たちと、シンクまるごと除菌された安心感
過炭酸ナトリウムのお風呂に入って、ピカピカに輝く調理器具たちを眺めていると、ひとりでニヤニヤしてしまうほどでした。ああ、楽しい。
それに、シンクをまるごと除菌できたという安心感は、素晴らしいです。
毎日きれいにしているつもりでも、やっぱりこうしてリセットすると、とても気持ちが良いものです。