前回の記事で、カフェオレを飲むときに、月兎印のマグカップで直火で豆乳を温めていることを書きました(こちら)。
一方、お店のカプチーノのように、ふわふわに泡立てたミルクで、カフェ気分を味わいたいときもあります。
そんなときに、大活躍してくれるのが、野田琺瑯の「ビーカー」です。
野田琺瑯のビーカー(1リットル)は、計量カップとしてもミルクパンとしても大活躍
たくさん持っている野田琺瑯の中でも大好きなのが、この1リットルのビーカー。
縁と取っ手が、濃紺色で、真っ白ではないのですが、それがまたキュート!!で。
内側には「メヤス」と、なんともレトロな目盛りが付いています(1目盛りは100ml刻みです)。
一気に1リットルまで計れる快適さ!
このビーカーを購入する前は、400mlの計量カップを使っていました。
でも、鍋料理やスープを作るときは、400ml以上の計量することが多く、2度手間に。
野田琺瑯のビーカーなら、一気に1リットルまで計れますから、手間が減って、とても快適になりました。
ミルクパン代わりにも日々大活躍
我が家にはミルクパンはなくて、ちょっとの液体を温めたいときは、全部このビーカーです。
牛乳・豆乳はもちろんですが、ピクルス液や味玉を付ける調味液など、
- 計量したあと、一煮立ちさせる
という段取りがある液体には、本当に便利です。このビーカーで直接計って、そのまま火にかければ良いのですから。
カプチーノ用のミルクを泡立てるのに使うフォーマーはハリオ
さて、本題の「カプチーノ用のミルク作り」についてです。
泡立てるために使っているフォーマーから紹介しましょう。下記のハリオのクリーマーです。
実は、今使っているこの銀色のスタンド付きのもの(↑)は、二代目。
一代目は、下記(↓)のガラスのミルクポットが付いているタイプを使っていました。
このガラスのポット、見た目がころんとしていてとにかく、かわいい。
でも、電子レンジで使っているうちに、内側に白っぽい取れない汚れが付いてしまって、汚くなってしまいました。
また、その後、徐々に電子レンジは使わない生活にシフトしたのですが、ミルクを電子レンジを使わずに直火で温めたい場合は、ガラスポットとは別に、お鍋が必要になります。
さらに、ミルクポットの上にプラスチックのふたをする必要があり、洗うパーツが増えてしまって、シンプルではありません。
そんなこんなで、徐々に使わなくなりました。
そして、久しぶりにクリーマー本体だけ使おうと取り出したら壊れていて、二代目を買うことになりました。
ミルクポットはいらないので、スタンド付きの「HARIO (ハリオ) ミルク 泡立て器 クリーマーゼット CZ-1」の方を。
これがとっても正解で、私にとってはミルクポットよりも、スタンドのほうが便利でした。
ミルクポット時代は、クリーマー本体を洗ったあと、置き場所に困っていたのですが、いまは水道水でジャジャッと流したら、スタンドに戻すだけ。
毎日使うので、そのままキッチンに出しっぱなしにしていますが、スタンドという置き場があるので、きちんと整頓されている印象になります。
ハリオのクリーマーで泡立てるのにピッタリの深さがある野田琺瑯のビーカー
ハリオのクリーマーは、専用のガラスポットも販売されているように、普通のマグカップなどで泡立てると、飛び散ってしまいます。
かといって、小さな鍋ではすぐあふれそうになりますし、大きめの鍋を使うと、今度は直径が大きすぎてミルクのかさが低くなるので、フォーマーの先が鍋底について、鍋底が傷だらけになってしまいます。
そこで、野田琺瑯のビーカーでミルクを温めて、そのまま弱火にかけながら、表面をそっと泡立ててみたら、ものすごくクリーミーな泡が、一瞬でできあがったのです。
ビーカーが縦長で高さがあるので、あふれることも飛び散ることもありません。
鍋底から浮かせてクリーマーを回しても、十分に泡立ちます。
しかも、温めたミルクがこびりつかない。スルンとすぐきれいになる。
私にとっては、専用のガラスポットよりもビーカーのほうが、ずっと使い勝手が良く感じました。
自作カプチーノ、私が好きなミルクとコーヒーの配合
最後に、自作カプチーノの、私が気に入っているミルクとコーヒーの種類と配合量をご紹介します。
まず、ミルクは成分無調整の豆乳を使っています。
コーヒーは、無料レンタルのネスカフェドルチェグストを使っているので、そのカプセルのエスプレッソを使います。
普通のエスプレッソよりも濃いタイプの「エスプレッソ インテンソ」を選んでいます。
ちなみに、ネスカフェのドルチェグストには、「ソイラテ」のカプセルもあるのですが、残念ながらおいしくなく、割高なので、もっぱら自作しています。
このふたつを使って、
- 豆乳:200ml
- エスプレッソ:90ml(ドルチェグストで目盛り3)
で作っています。
甘みが欲しい場合は、豆乳を糖分入りのものにしたり、仕上げにメイプルシロップなどをかけたりすると良いと思います。
私は甘くないほうが好きなので、そのまま飲んでいますが、気分によってシナモンを振っています。
お家でほっこりカフェが楽しめると、心が豊かになります。ほっと一息、とても大事な時間です。
お気に入りの道具でそんな時間を作れると、また一段と幸せ感も増しますね。