野田琺瑯をこよなく愛していることは、常々このブログでも書いていますが、野田琺瑯製造の月兎印のマグカップも、愛用しています。
少しだけ、使い方に工夫が必要なのですが、工夫すれば毎日快適に使えます。
毎日使っている愛用品。月兎印のマグカップ
月兎印といえば、おしゃれなキッチン雑貨のお店には必ずある、ケトルが有名。
私はケトルは持っていないのですが、マグカップを2つ、持っています。
マグカップは、取っ手の色がブラウン・レッド・ホワイトの3種類があり、私が持っているのはホワイトです。
陶器のマグカップの感覚で持つと、「軽い!」と驚く
私にはもともと、とても愛用している陶器のマグカップがあります。
知る人ぞ知る、「森修焼」のマグカップです。森修焼については、まだこのブログで書いたことがありませんが、森修焼への愛も野田琺瑯に負けず劣らず強いので、おいおい書きたいと思います。
それは置いておいて、森修焼は陶器ですが、このような陶器の重さの感覚で、月兎印の琺瑯のカップを持つと、
- 「あれ、軽い!!」
となります。琺瑯って、なんとなく重いイメージを持ちがちですが、軽いんですね。
その軽やかさもあって、購入者の口コミレビューを読むと、
- 洗面所でうがい用に使っている
という人も、多いようです。その気持ち、わかる気がします。琺瑯って、清潔感がありますしね。
私の場合は、うがい用にも置いていますが、いつものコーヒーやお茶を飲むときにも、スタメンとして使っています。
口当たりは抜群。まるっとカーブした琺瑯が口に当たって気持ちがいい
マグカップは、
- 口当たり
が、とーーーーっても大事だと思うのですが、月兎印のマグカップの口当たり、私は大好きです。
まるっとカーブした琺瑯が口に当たると、とても気持ちが良くて、癒されます。
直火にかけられるのもメリットだけれど——、熱い!熱くなる
琺瑯と言えば、直火にかけられるのもメリット。
私は、よく野田琺瑯のビーカーで豆乳を泡立ててラテを作るのですが、泡立てずにシンプルなカフェオレを飲みたいときは、この月兎印のマグカップで直接、豆乳を温めています。
我が家のガスコンロは3口なのですが、奥の一番小さなところなら、直置きで使えています。
ただ、注意点として、取っ手から縁から、すべてが熱くなります。
直火にかけず、熱い飲み物を注いだだけでもかなり熱くなります。直火にかけたら、もうアツアツです。
それで、取っ手には、いつも鍋つかみ代わりに使っているル・クルーゼの小さなコースターを巻いてつかむようにしています。
直火から下ろしたら、その上からエスプレッソを注いで完成
ふつふつと豆乳が温まったら直火から下ろし、その上からエスプレッソを注いで、豆乳カフェオレの完成です。
これが、簡単なのにおいしい。「おいしーーーー!」とひとりでムフムフしています。
ちなみに、エスプレッソは、ネスカフェ ドルチェグスト(無料レンタル)の濃いバージョンのエスプレッソです。
これが豆乳と合って、おいしいんですよね〜。
豆乳は、無糖のものを使っていますよ。
飲み口の縁も熱いのには要注意
月兎印のマグカップは、飲み口の縁も熱くなっています。熱いのが苦手な人は要注意です。すぐに飲むことはできません。
ただ、陶器と違って、琺瑯は、熱くなった部分が冷めるのが、とても早いです。
直火からおろしてエスプレッソを注いでワンテンポ置いたら、ちょっとアチアチと言いながら飲んでいます。
少しだけ手間はかかりますが、かわいい朝の相棒と言ったところです。
豆乳を直火にかけられて、温めたときにできた膜もこびりつくことなくスルンと取れることを考慮すると、私にとっては時短になっていますね。