おしゃれな特大たらい代用 ステンレス製の「ちゃんこ鍋」を愛用中(煮洗い浸け置きOK)

煮洗いや、過炭酸ナトリウムの浸け置きをするためには、直火OKの大きなたらいが欠かせません。

でも、デザインと使い勝手の観点で満足できるたらいは、なかなか見つからず……。

そこで、私は「ちゃんこ鍋」として売られていた、シンプルでセンスの良い見た目のステンレス製の鍋を使っています。

もう、これは、たらいとして洗い桶として、完璧なのです。

大きいけれど、薄くて軽く、取り回しやすいステンレスのちゃんこ鍋

私が、たらい兼洗い桶として、日々愛用しているのは、こちらのお鍋。この、美しいマット調のシルバーに、一目惚れ。

冬の鍋料理用に使おうと思って買ったのですが、実物を見ると、とっても大きい。鍋というより、まるで「たらい」のようです

そこで、たらいにしてしまったら、もう、使いやすいのなんの!で、愛用しています。

もともと、ガス火もIHもOKのちゃんこ鍋なので、火にかけて煮沸洗いもできるし、ステンレスだから過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の浸け置きもOK。

気持ち良く大きなサイズですが、シンクの半分に収まるので、洗い桶としてもピッタリです。

軽いから、つるして収納できるのも◎

一方、専用の「洗い桶」は、シンクに置きっぱなしにするのが嫌で、今まで買ったことがありませんでした(裏面がぬるっとしそうですし、シンクの掃除もしにくくなるので)。

しかし、このシルバーのちゃんこ鍋は、28cmととても大きいのに、薄手のステンレス(板厚0.7mm)なので、見た目のサイズからすると意外なほどに軽いのです。

だから、使い終わったら、普通の鍋を洗うように内側も外側も洗って、その後、フックにつり下げて収納しています。

つるせる洗い桶・たらいは、なかなか見つからないと思うのですが、このお鍋は、輪っか状になっている持ち手部分を引っかければ良いので、簡単につるし収納ができます。

火を通す野菜を洗う→食べ終わった食器を浸ける→ふきんを煮洗いする→一日終了

このお鍋には、料理の最初から最後まで、活躍してもらっています。

まず、火を通す野菜(生で食べるもの以外)を洗ったりアク抜きしたりするとき、このお鍋を使います。どんなボウルよりも特大なので、気持ち良く洗えます。

その後、料理が完成しておいしく食べ終わったら、このお鍋にお湯をはって、パラパラと過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を入れ、食べ終えた食器を入れていきます。

そして、食器用洗剤は使わず、ちょろちょろとお湯を流しながら、ガラ紡のふきんで洗っていきます。

ふきんの話はこちら

食器洗いが終わったら、その日使ったふきんで、キッチン全体を拭き掃除。

コンロも壁も引き出しもシンクも拭きあげて、その日のふきんの役割が終わったら、このお鍋で煮洗いです。最後に過炭酸ナトリウムを入れ、温度がキープされるようにふたをしめて、30分〜1時間ほど放置。

その後、真っ白にリセットされたふきんたちをすすいで絞って干し、浸けていたお鍋をきれいに洗ったら、完了です。

もとは「ちゃんこ鍋」ですが、ひとつひとつ、使い勝手が良すぎて、使うこと自体が楽しくて気持ちがいい

私の大切なキッチン道具のひとつです。

私が使っているちゃんこ鍋