ずっと、キャベツの千切り難民でした。「とんかつ屋さんのような」と形容されるような、ふわふわの細切りが理想です。
しかし、包丁ではそこまでキレイにできないし…と、スライサーを購入したものの、満足できずにいました。
そこで、目からうろこ。灯台下暗し。いつも使っている皮むき器が、最高の千切り製造機だったのです。
大きなスライサーを使っていたけれど、刃が大きすぎて、使用も洗浄も保管も怖い
包丁でできるよりも細い千切りを求めて、今までにスライサーをいくつか使ってきました。
最終的に、下記の大きなスライサーに行き着きました。
これは、キャベツを半分にカットした断面ごとスライスできるほど、大きなサイズです。幅が約15cmあります。
力を入れて押し当てると、カットされたキャベツが太くなってしまうので、力を入れずにサーッ、サーッとスライスするのがコツ。
キャベツとの相性もありますが、とても細かいキャベツができる日もありました。
しかし、刃が大きすぎて怖い!
しかし、なんといっても、刃が大きすぎて、怖いのです。
スライスするときに、指ごとスライスしそうでビクビクするのはもちろん、洗浄するときも、水切りするときも、収納するときも、怖い。
保管中も、うっかり手を切っては嫌なので、誰も手が届かないところにしまい込む。
そんな風に、「怖い」と思いながら使っていると、だんだん、遠のいてしまいました。
キャベツの千切り専用ピーラーの購入を検討する
ただ、スライサーから遠のいてしまったものの、包丁でキャベツの千切りをしてみると、やっぱり不満足な出来です。
そこで、「ピーラー型」の購入を検討していました。
いろいろ調べた結果、最有力候補となっていたのが、下記のピーラーです。
購入者の口コミレビューも良いですし(こちら)、かなり極細の千切りができるという点に惹かれました。
ただ、やっぱり大きな刃は怖い。
「欲しいな〜でもな〜」と考えては、結局買わずに時が過ぎる、ということを繰り返していました。
たまたま、自分が愛用しているピーラーのレビューを見ていたら……
そんな、キャベツの千切り難民だった私に、転機が訪れました。
たまたま、私が毎日じゃがいもやにんじんなどの皮むきに愛用しているピーラーのレビューが目に留まり、それを読んでいたんです。
私が愛用しているピーラーはこちら↓
これはもう「絶品中の絶品」と私は思っているので、同じように絶賛されているレビューを、「そうそう!」とうなづきながら、良い気分で読んでいました。
その中に、複数の人が、
- これでキャベツの千切りを作っている
- 細かくできる
- 小さいがこれで十分(逆に飛び散らなくて良い)
という内容を、コメントしていたんです。
- 「あ、これで千切りするという手があるのか!!!!」
と、目からうろこが落ちた気分でした。
すぐに貝印のピーラーでキャベツの千切りをしてみたら…
そのままキッチンに向かい、野菜室にあったキャベツを取り出して、すぐに貝印のピーラーをキャベツに当ててみました。
- スーッ、スーッ……
……ええええっと。いい!!!とてもいい!
ちょっと興奮です。力加減ひとつで、ものすごく薄くて細い千切りになります。
ピーラーのサイズが小さいかと思いきや、あっという間に大量の千切りキャベツができました。
大きなスライサーを使っていたときと違って、周りにキャベツが飛び散らないのも、とても使い勝手が良いです。
サラダにして食べたら、おいしい!
少し水にさらした後、サラダスピナーで水気を切って、野田琺瑯へストック。
その日の晩、サラダにしていただきましたが、シャキシャキなのにフワフワしていて、絶妙な千切りキャベツです。
ずっとキャベツの千切り難民として生きてきましたが、家にある愛用道具で、こんなに華麗に解決するとは。
もう、ますます、貝印ピーラーへの愛が深まった出来事でした。
※その後、「千切り用のスライサー」も、ピーラーへ変更しました。