我が家にミシンがやってきた 一番最初に縫ったのは半分&4分の1にカットした「びわこふきん」

生まれて初めて、ミシンを購入しました。

小学生の頃、家庭科の授業で触って以来の、ン何十年ぶりのミシン操作です。正真正銘の初心者です。

散々、調べて迷った揚げ句、選んだミシンは……

私は、今までミシンなしで生きてきましたので、ミシンで複雑なことをする気はまったくありません。

ただ、シンプルに直線縫いができさえすれば、良いのです。

購入前にイメージしていた用途は、次のようなもの。

  • 好きな形にカットしたびわこふきんの端がほつれないように縫い付けたい
  • ほころびのできた寝具を補修したい
  • お手製のMacカバーを作りたい

どれも、最低限、直線が縫えれば事足ります。

最初はハンディミシンを検討

だから最初は、2,000円〜3,000円以下で購入できる「ハンディミシン」というものを、検討していました。

電動ハンドミシン アミーガー SV-1655
  • 「いつでもどこでも片手で縫えるなんて、なんて素晴らしいコンセプト!」

と思うのですが、しかし、このハンディミシンというカテゴリの商品は、どれを見ても、購入者レビューの評価が低い。

すぐに壊れたり、思うように縫えなかったりと、いろいろ問題があるようでした。

次にシンプルなミニミシンを検討

ハンディミシンは買ってもゴミになってしまうリスクがあると考え、もう少しグレードをアップすることにしました。

次に検討したのが、シンプルなミニミシンです。

シンプル 機能 軽量 小型 コンパクト 電動 ミシン マイミー MEH-10

「縫い方は一通り、返し縫いはできない」など、必要最低限の機能しかありませんが、その分、小さくて安い。

ただ、こちらも、先ほどのハンディミシンと同様に、なかなか良い評価の機種が見つかりません。

  • おもちゃみたいですぐ壊れた
  • 糸がぐちゃぐちゃになった
  • 音が信じられないくらい大きい
  • 返し縫いはあった方が良かった etc.

どんなに安くて小さくても、ずっと使い続けられないリスクがあるなら、購入は躊躇します。

1万円のミシンに目を向け始める

ここまで、数千円(最大5千円)程度で、ごくごく最低限のミシンが購入できればいいや、と思って探してきましたが、どうやらそれでは、必要最低限の機能を満たすことが難しそう、ということがわかりました。

そこで、今までまったく見ていなかった1万円超えのミシンもチェックしはじめました。

1万円前後になると、まったく世界が変わり、実用に耐えうる評価の高い機種がたくさん見つかりました。

その中でも、評価が高く初心者でも使いやすいそうだった、下記の機種を購入しました。

中途半端に安いミシンを購入しなくて良かった…、と安堵

ミシンは、注文した翌日には発送されて、翌々日には手元に届きました。

正真正銘、超・ミシン初心者の私ですが、結論から言えば、購入したミシンはとても使いやすく、初心者でも無事にすぐに縫い始めることができました

これが、中途半端に安いミシンを購入していたら、撃沈していたであろうと思うと、ある程度しっかりしたミシンを購入して本当に良かったです。

ミシンは、数万円以上〜10万円以上する機種を使っている方もたくさんいますので、そういった上位機種と比較したら機能は少ないのでしょうが、私にとってはこの1万円台のミシンで必要十分。というか、本当に十分すぎです。

DVDが付属していたが、説明書を見ながら準備したら、簡単にできた

ミシンの仕組みがわからなすぎて、ちんぷんかんぷんなままに準備スタートしましたが、説明書を見ながら、書いてある通りにボビンを設置したり糸を引っかけたりしましたら、無事に縫い始めることができました。

DVDが付属していたので、動画で見ながらなら、さらに簡単にできそうです(私は、ミシンをする部屋にDVDの再生機器がなくて、DVDを準備する方が手間だったので説明書で済ませましたが)。

最初に縫ったのは「びわこふきん」

  • 「びわこふきんを半分にカットして使いたい」
  • 「さらにその半分(4分の1)にカットしたバージョンも試してみたい」

というのは、私がミシンを購入する上で、大きなモチベーションになっていました。

だから、最初に縫ったのは、びわこふきんです。

1枚のびわこふきんを、下記のように3つにカットしました。

そして、カットした部分からほつれないように、ミシンで縫います。

あっ!という間に縫い終わって、感動。

細かいことをいえば技術力的な不備はいろいろあるのでしょうが、ミシン初心者的には大満足です。

食器洗い用のびわこふきんは、2分の1カットが使いやすかった。食器拭きには、4分の1カットが◎

これで晴れて、2分の1カットのびわこふきんと、4分の1カットのびわこふきんができたわけですが、食器洗い用には、2分の1カットのびわこふきんが使いやすいなと思いました。

また、食卓などを拭く台拭きや、お手拭きとしても、2分の1カットのびわこふきんは、ちょうど良いです。

4分の1カットのびわこふきんは、意外なことに「食器拭き」として気に入りました。

私は、洗った後の食器をある程度、水切りかごで自然乾燥させてから、残った水分をふき取りながら棚に収納するというという用途で、食器拭きを使います。

だから、その必要最低限のふき取りに、4分の1カットのびわこふきんはぴったり。

びわこふきんは、少し湿っていた方が良いのですが(乾いた状態では吸水性が逆に悪いのです)、4分の1という小ささだと、すぐに程よく湿ってくれるので、とても使いやすい。

4分の1カットは顔拭き用にもぴったり

もうひとつ、びわこふきんには、「スキンケア用品」としての顔もあります。

びわこふきんで顔を拭くと、うるおいは奪わないのに余分な角質が取れるので、お肌がツルツルになるという声は多いですよね。

私も、朝の洗顔にびわこふきんを愛用していますが、4分の1カットサイズがぴったりですね!

ミシンが来たおかげで、ますますびわこふきんへの愛着が深まりました。

私が使っているびわこふきんはこちら