猫の鼻水を電動鼻水吸引器のメルシーポットで吸っている体験談

ページ内に広告が掲載されています

うちの猫は猫風邪持ちで、幼少期から鼻水や目ヤニの症状があったのですが、持病や年齢にともなって、それがひどくなってきました。

鼻が詰まって苦しそうなときもあり、なんとか対策を…と思ってはじめたのが、人間の赤ちゃん用の製品である電動鼻水吸引器「メルシーポット」を使ったケアです。

購入の経緯から、追加パーツを購入して使いやすく工夫した点、実際の使い方のコツなど、使い続けてわかったことを記録しておきます。

目次

鼻水吸引器を検討したきっかけは呼吸が速くなったから

「猫の鼻水を、吸引器で吸いたい」

と思ったきっかけは、あるとき、愛猫の呼吸がとても速くなっていたことでした。鼻が詰まっているようだったので、息が吸いづらいのではないか?と思い、自宅でできるケアを探したのです。

結局、このときは肺水腫を発症しており、治療によって呼吸は落ち着きました(肺水腫になったときの様子や治療については、また別途記事に書きたいと思っています)。

呼吸が速くなった直接的な原因は鼻水ではなかったものの、このときに購入したメルシーポットはとてもよかったので、そのまま使い続けています。

吸引器が来るまでは“こより”でくしゃみさせるくらいしか対処法がなかった

鼻水吸引器が我が家にやってくるまでは、愛猫が鼻づまりでつらそうにしていても、鼻の穴から出ている分を拭き取るくらいしか、してあげられることがありませんでした。

その奥に詰まっている分は、ティッシュをこより状にして鼻の穴の中に入れ、くすぐるようにしてクシャミをしてもらうことくらい。

うまくいけば詰まっている鼻水がクシャミとともに吹き飛ぶこともありましたが、猫にとっては嫌なことだし、うまくクシャミができないことも多かったです。

最初は手動を検討したけれど電動を購入することに

何か対策はないかと思案するなか、

「鼻水吸引器を使えばいいのでは?」

とひらめいてAmazonなどを検索すると、最初に目に付いたのは手動の鼻水吸引器でした。

ですが、うまく吸えないというレビューも多かったので、より評判が良いものを求めて、電動の吸引器にたどり着きました。

候補となったのは、ベビースマイルのメルシーポットと、ピジョンのシュポットの2つです。

赤ちゃんの出産祝いとしても定番の模様(ベビースマイル メルシーポット S-504 電動鼻水吸引器)
赤ちゃんの出産祝いとしても定番の模様
ベビースマイル メルシーポット S-504 電動鼻水吸引器
メルシーポットと並んで人気があるシュポット(ピジョン 電動鼻吸い器 シュポット)
メルシーポットと並んで人気があるシュポット
ピジョン 電動鼻吸い器 シュポット

この2つはレビューも良いし、お手入れの手間などもよく考えられた製品のように思いました。

どちらも同じくらい良いと思ったので、価格が4,000円ほど安かったメルシーポットのほうを購入しました。

メルシーポットはカラーが「ピーチ」と「グリーン」の2色がありますが、私が購入したのは「グリーン」です
メルシーポットはカラーが「ピーチ」と「グリーン」の2色がありますが、私が購入したのは「グリーン」です

補足:使用時には主治医に相談を

メルシーポットは「対象年齢:0ヶ月〜」となっていますので、新生児よりも体重のあるうちの子では問題がないだろうと自己判断して使用を始めました。

ただし、猫さんによってはこのケアが不向きの場合もあり得ますので、購入前には動物病院の主治医の先生にご相談されることをおすすめします。

メルシーポットは追加パーツの購入が非常におすすめ

使い方の話をする前に、お伝えしたいこととして、追加パーツの件があります。

私は最初、メルシーポットの標準セットを購入しました。それでも、そこそこは鼻水を吸えていたのですが、少し経って追加パーツの存在に気づきました。

結論からいえば、これから猫さん用にメルシーポットを導入するなら、追加パーツの購入をおすすめします。

追加して購入したパーツは2つあり、「ひかる君」と「ボンジュールプラス」です。

LEDライト付き鼻水収集カップ「ひかる君」

まず、LEDライト付き鼻水収集カップ ひかる君(型番:S-415)です。

今のところ、公式サイトからしか購入できない様子(LEDライト付き鼻水収集カップ ひかる君 S-415)
今のところ、公式サイトからしか購入できない様子
LEDライト付き鼻水収集カップ ひかる君 S-415

これを購入すると、使用後の洗浄の手間が大幅に減ります

写真で解説すると、以下の点線で囲んだ部分は、追加パーツなし(標準セット)の場合に洗わなければならない部分です。

追加パーツなし

これが追加パーツを購入すると、以下のとおり変わります。とってもラク!

追加パーツあり

パーツの洗浄が面倒だと、小まめな鼻水吸引はかなりの負担になります。ひかる君を導入してからは、サッとひかる君のパーツだけ洗えばよいので、その手間は雲泥の差です。

吸引した鼻水を受けるカップ部分が小さいこともありがたいですが、それ以上に、ひかる君を使えば吸引物がチューブを経由しない(=チューブは汚れない)ことが非常に大きいです。

チューブは洗う手間と乾かす手間があって、とてもストレスでした。完全に乾かないと雑菌が繁殖しそうで…。

ひかる君は構造的にチューブは吸う空気の通り道となっているだけで、吸引物はチューブ前の収集カップ部分に止まります。だから、お手入れがとてもラクなんですね。

透明ロングシリコンノズル「ボンジュールプラス」

もうひとつ、本当に追加してよかったのが透明ロングシリコンノズル ボンジュールプラスです。最初のセットに付属していた標準ノズルと交換して使っています。

鼻水吸引の本領を発揮するために必要でした(ベビースマイル ロングシリコンノズル)
鼻水吸引の本領を発揮するために必要でした
ベビースマイル ロングシリコンノズル

このノズルに変えてから、「ズババババッ」と鼻水がしっかり吸えるようになりました。

標準のノズルは先端が丸く太めの形状ですが、ボンジュールプラスは先端が細長いロングタイプ。うちの子にはこちらのほうが格段に合っていたんですね。

ちなみにうちの子は4.5kgの男の子で、このボンジュールプラスの先端が鼻の穴にギリギリ入るか入らないか…というサイズ感です。左の鼻の穴は入ることが多いのですが、右は入らないことが多い。

ちなみに、鼻の穴に入らなくても、ピッタリと鼻の穴にあてがえば、問題なく吸えます。

メルシーポットの構成まとめ

最終的にわたしが落ち着いた構成は以下のとおりです。

メルシーポットで猫の鼻水を吸う使い方

道具がそろったところで、実際にどのように猫の鼻水を吸引しているのか、そして猫がどのような反応を見せるのかを書いておきますね。

基本の使い方

猫に使うときの大原則は、鼻の入り口に見えている鼻水だけを吸うということ。奥まで突っ込んで吸おうとする必要はありませんし、それは難しい。

入り口で鼻水が固まって「フタ」のようになっている状態を取り除くだけでも、猫の鼻の通りはだいぶ改善します。

やり方としては、メルシーポットの電源を入れたら、ボンジュールプラスの先端を猫の鼻の穴の入り口にそっと当て、片側1〜2秒程度の短い吸引を、数回に分けて行っています。

なお、メルシーポットの取扱説明書には「3~4秒程度の短時間の吸引を何回かに分けて行い、5秒以上続けて吸引しないようにしてください」と書いてありました。

ノズルは鼻の奥に突っ込もうとせず、鼻の穴の入り口に当てるだけで、吸引力が鼻水を引き出してくれます。まだ奥にありそうなときは深追いしたくなりますが、「見えている範囲だけ」を意識しています。

吸引していないほうの鼻の穴は絶対にふさがない

メルシーポットの取り扱い説明書には、吸引していない側の鼻をふさがないようにと書いてあります。

吸引していない方の鼻は絶対に塞がないでください。両方の鼻が塞がった状態で吸引すると耳に負担がかかります。

上記のとおり、「絶対に」と強い表現で書いてあったので、この点には注意して行っています。

猫の反応は意外と嫌がらない

最初は「かなり嫌がるかも」と思っていました。最初は少しびっくりしているようでしたが、数回行う頃には慣れて、わりとおとなしく吸わせてくれるようになりました。

猫自身も、鼻水を吸引したあとはスッキリすることがわかってきたのかもしれません。

今は朝の起床時のルーティンにしているのと、鼻水が出てきたときに都度行うことにしています。

今までは鼻水が出ていても、見えている部分をティッシュで拭いたり、クシャミを誘発させようと奮闘したりしていましたが、メルシーポットが来てからはその場ですぐ解消できるので、本当によかったです。

機械音がけっこう大きいことは要注意

注意点としては、メルシーポットのスイッチをオンにすると、「ブォォォォォォォォーーーー」という感じで重低音の機械音がけっこう大きいです。

メルシーポットの説明では、「静音設計(50dB以下)パワフルな吸引力はそのままで、音はより静かになりました。50dB以下まで改良し、他の据置き型電動吸引器の中で最も高い静音性を実現しています」と書いてあるのですが、体感ではけっこう大きいと感じました。

鼻を触らせてくれる子でも、掃除機やドライヤーが苦手な子の場合は、音に驚いて逃げてしまう可能性はあるかもしれません。

その場合は、もう少し音が小さい機種を探してみるのもありかなと思いました。私はメルシーポットしか電動鼻水吸引器の経験がないのでこれ以上のことはここでは書けないのですが、より静音の機種もあるかもしれません。

シースター株式会社「メルシーポット」

目次