猫のキャットフードって、湿気が気になります。
袋にジッパーチャックが付いているものが多いですが、空気を抜きつつキレイにチャックするのは、ちょっとした手間。毎日のことですからね。
そこで、もっと簡単にチャックできる保存袋なり、容器なりに移したいと思うのですが、
- 密封性
- 遮光性
の両方を満たしているものには、なかなか出会えませんでした。
だから、「野田琺瑯のTUTU」を見つけたときは、うれしくて、それからずっと愛用しています。
密封性のある容器や袋は、大抵、遮光性がない
密封性のある容器として代表的なのは、「ジップロック」ですよね。
ジップロックなら、密封性はしっかりあります。
容器タイプではなく、イージージッパーが付いている袋タイプでも、日々の開け閉めはグッと楽になるはず。
ただ、これらはすべて透明で、遮光性がありません。
猫のフードは、遮光性のある袋入りで販売されていますから、それを透明な袋に移動して良いものか、ちょっと不安を覚えます。
「茶筒」なら遮光性も密封性もあることを思い付く
- 「猫のフードと同様に、密封性も遮光性も求められるものって何だろう?」
と考えていて思い付いたのが、コーヒーや茶葉などの類いです。
- 「あっ、茶筒なら良さそう!」
と思い、「茶筒」というキーワードで検索。
できるだけモノトーン調で、インテリアになじむものが良いなと思いながら、最初に購入したのはこちらでした。
これはこれで、結構良かったのですが、直接入れると汚れとニオイがこびりつきそうな材質だったので、フードを薄いビニール袋に入れてから、缶に入れるという一手間がかかりました。
また、ふたがキツくて、頻繁に開け閉めするには、これも一手間。
大好きな野田琺瑯にも茶筒があった!
よりベストな猫フード容器はないかな?とアンテナを張っている中で、ありました。
大好きな野田琺瑯に。
私のキッチンは、野田琺瑯だらけです。
琺瑯の扱いやすさは、よく知っています。琺瑯で保存した食材は劣化が遅いですし、汚れやニオイが付いても、洗えばすぐに取れます。
この「TUTU」のシリーズは、シールふたの上に、さらに琺瑯のふたを重ねる形になっており、密封性も遮光性もバッチリ。
我が家で使っているSサイズ(0.8リットル)は、うちの猫が食べているフードだと270g程度入ります。4〜5日分になります。
もっと大きなサイズもありますよ。
開封後も鮮度がキープされているようで、いつもおいしそうにバリバリ食べてくれます。
チャックを開け閉めする手間も省けて、私も毎日気持ち良く使えています。
ニオイもしっかり遮断してくれる
猫のフードはニオイが強いですが、ダイニングテーブルに隣接したキッチンカウンターに置いておいても、まったくニオイがしません。
サッと洗えば、すぐにキレイに
洗うときも、洗剤を使わずに、サッとお湯で洗うだけでニオイも油分のぬめりも、スッキリきれいになります。
軽く水分をふき取れば、その場でカラカラに乾くのも良いところ。乾かす時間を置かずに、すぐにフードを詰めることができますからね。
私が使っている野田琺瑯 TUTU (筒) S TU-9はこちら