楽天デビットカードで不正利用された(28万円の引落し)補償は?→3日後に返金された

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ある日、楽天銀行から送られてきたメールを見て、真っ青になりました。まったく身に覚えのない、高額の引き落としがされていたからです。

目次

実際に届いたメール

楽天銀行のJCBデビットカードを利用していました。デビットカードの利用があった場合は、通知メールが届く設定にしていましたのですが、明け方5時にこんなメールが届いていたのです。

JCBデビットカードのご利用による引落を行いました。

■今回のご利用金額
288800円
(ポイント利用分:0ポイント、口座引落分:288800円)

「えっ!?」と我が目を疑いました。まったく心当たりがありません。28万円なんて無意識にうっかり利用する金額ではないですし、利用日時が朝の5時。眠っていましたので、当然ネットショッピングなんかもしていません。

慌てて楽天銀行のカスタマーセンターへ電話

気づいたときは朝の9時を過ぎていましたので、すぐに楽天銀行のカスタマーセンターへ電話しました。

まず、利用された日時と金額を伝えます。少し待たされて、調べた結果は「国内加盟店からの利用」とのこと。しかし、現時点ではそれ以上のことはわからないそうです。引落しされた分について、何らかの対応ができるのは、デビットカードの明細(楽天銀行にログインして見るページ)に記録されてからだそう。

クレジットカードやデビットカードは店舗が売上情報をカード会社に送信した時点で明細に登録されるため、利用時から明細登録までタイムラグがあります。その期間は店舗によってまちまちです。

明細へ掲載されたら自分で確認してすぐに再連絡が必要

そして、重要なことに、デビットカードの明細に掲載されたらすぐに再連絡して欲しいと言われました。そうしないと補償ができないと。これには少々驚きました。

明細にいつ掲載されるかわからないのに、見逃したら補償されないかもしれないだなんて、気が気ではありません。毎日、楽天銀行のホームページにログインしては、明細とにらめっこする日々が続くことを覚悟しました。

最善は尽くすが返金の確約はできないことを了承させられる

この電話では、その後の流れの説明を受けました。明細に登録されたのを私が確認し、楽天銀行のカスタマーセンターへ連絡すると、楽天銀行より補償手続きに必要な書類が送付されます。私はそれを作成して返送し、手続きが行われる流れです。

ここで、注意点として、

  • 最善は尽くすが加盟店から拒否されると返金ができない、それは了承いただきたい

という話をされました。

楽天銀行と加盟店の交渉の結果次第では、お金が戻ってこないということです。「私は一切悪いことはしていないのに、なぜ!?」とたいへん理不尽に感じましたが、それが犯罪の被害者になるということなのかと思い至り、ぞっとしました。

明細に登録されたら警察にも相談して欲しいとのこと

明細に登録されたら、警察にも相談してほしいといわれました。これは実際に警察に動いてもらうというよりは、楽天銀行が相手方との交渉を進めるうえで「警察に相談した」という事実を作るためのもののようです。

使用していたカードはその日に利用中止して再発行へ

不正利用に使われたカードは、その場で利用停止手続きをし、再発行手続きをしました。

利用停止にしたカードは、はさみを入れて廃棄しますが、ここでもひとつ注意点が。

  • カードは補償手続きの際に必要になるので、両面コピーをとった上ではさみを入れてください

……とのことでした。

明細に掲載される間もなく3日後に返金された

この後どうなるのだろうと不安に感じていましたが、たいへん運の良いことに、あっさりと解決しました。明細に掲載されるまでもなく、返金が行われたのです。

不正利用から3日後に、

JCBデビットカードのご利用による返金を行いました。

返金された金額は、お客さまの口座にログインしてご確認ください。

ご利用先等の明細については、ログイン後画面の「カード・ATM」
→「デビット利用明細」にてご確認いただけます。
(なお、明細への反映までに数日掛かることがあります。)

※取消・返品の場合、「デビット利用明細」に反映されないことが
あります。

というメールが届き、お金はそっくり返金されました。これは、通常の店舗で利用した後に注文キャンセルを行った場合と同じ流れです。288800円分の注文は、3日後にキャンセルとなって、お金は戻ってきたのでした。

(背景で何が起きたのかは、よくわかりませんでした)

デビットカードは現金が即引落しされるのが怖さでもある

最近はほとんどキャッシュレスで暮らしていますが、日々の生活費の管理には、その場でお金が引き落とされるデビットカードが便利だと思い、デビットカードを好んで使っていました。

しかし、こういった不正利用の被害に遭ったときには、その場でお金が口座からごっそりなくなってしまうという大変なリスクをはらんでいることに、今回は気づかされました。この件から、デビットカードは怖くなり、普通のクレジットカードに主軸を移しました。

限度額の設定を下げておく

楽天銀行以外にもデビットカードを所有していましたが、今回の出来事を経験してからすぐに、すべてのデビットカードで1日の利用限度額の設定を下げました。

デビットカードの不正利用の被害を抑えるためにできること

そのほかにも、不正利用の被害を最小限に抑えるために有効な対策をまとめておきます。

  • 利用通知メールを設定する:利用のたびに通知が届く設定にしておけば、身に覚えのない取引にすぐ気づけます。今回、朝5時の不正利用に気づけたのも、この設定のおかげでした。
  • 海外利用停止する:海外旅行や海外通販を利用しないのであれば、海外での利用機能をオフにしておくと、海外からの不正利用リスクを大幅に減らせます。(※注)
  • デビットカード専用口座作る:メインの貯蓄口座とは別に、デビットカード用の口座を分けて必要最低限の金額だけを入金しておくと、万が一のときの被害額を抑えられます。

※注:ただし、海外利用を停止すると、Appleなどの支払いができなくなることがあるため、注意が必要です。

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