塩少々の「少々」は貝印の「小さじ8分の1のスプーン」がおすすめ

私は、すべてをキッチリ計量して料理をする方ではなく、目分量や感覚で味付けをすることが多々あります。

ただ、「塩加減」は、料理のすべてを決める重要な工程であるにも関わらず、しょうゆ・みりん・酒などの他の調味料に比較して、「ちょっとの差」「少しの手の狂い」のダメージが大きすぎると、常々思っています。

そこに神経を使うのも、失敗して嫌な気分になるのも嫌なので、愛用しているのが「小さじ8分の1」です。

「塩少々」は、小さじ8分の1

塩少々」というのは、数値化すると、小さじ8分の1なのだそうです。

料理初心者の頃、多くの人がぶつかる「塩少々」「ひとつまみ」の壁(?)ですが、悩まなくてもそのサイズの専用スプーンが、貝印から発売されています。

貝印 計量スプーン 0.63ml 小さじ 1/8 (少々) kai SELECT 100 DH-3125

これさえあれば、絶対に塩加減を間違えません

もうひとつ、「ひとつまみ」は小さじ4分の1だそうで、4分の1のスプーンもあります。

貝印 SELECT 100 計量スプーン 1.25ml 小さじ1/4 (ひとつまみ) DH-3124

私は、ひとつまみの場合は、〈8分の1スプーン ✕ 2〉で対応しているので、4分の1のスプーンは持っていません。

私が持っている8分の1スプーンを、普通のティースプーンと並べてみました。

すくう部分が極小!

塩加減がバッチリ決まると、料理は失敗しない

塩加減さえバッチリ決まれば、料理はおかしなことにはなりません。

さらに塩加減を極める場合は、ロジカルクッキングの水島シェフの理論が、参考になります。

ロジカルクッキングの法則

塩加減量の0.8パーセントの塩分が基本の味つけです。汁ものの場合は0.7〜0.8パーセントとなります。また塩分濃度1.5〜3パーセントの汁に漬けて味を入れる場合もあります。詳細は各レシピを参考にしてください。
水島シェフのロジカルクッキング――1ヵ月でプロ級の腕になる31の成功法則

 

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私は基本的には8分の1スプーンで間に合っていますが、緻密に塩加減を計りたいときには、スケールで計ります。

0.1g単位で計れるスケールを持っているので、そういうときは、良いスケールを買っておいてよかったなと思います。

タニタ 洗えるデジタルクッキングスケール 2kg/0.1g ホワイト KW-220-WH パン作りにおすすめ

私が使っている8分の1スプーンはこちら