我が家の愛猫は、長らく、歯磨きが苦手でした。
嫌がるので上手にできず、しっかり磨けない月日が何年か、ありました。
それが、現在は適したアイテムとの出会いによって、ほぼ毎日、しっかり磨けています。
360度のミニ歯ブラシとの出会いで歯磨きできるようになった
うちの猫が歯磨きを受け入れてくれるようになったのは、360度のミニ歯ブラシとの出会いが大きいです。
それまで、猫用や乳幼児用にミニサイズの歯ブラシを何本も試していましたが、どれもお気に召さず。気休め程度にサッとこする程度しかできませんでした。
それが、下記の歯ブラシを買ってみたところ、ガシガシと歯磨きらしいブラッシングが許されるようになったのです。
360度、グルッと毛が植え込まれているので、これを奥歯に入れて前後に動かすと、下の歯と上の歯を一緒にゴシゴシできます。
体勢は、猫を後ろから抱きしめるようにして、右手に歯ブラシを持ち、左手であごを上に向けるようにすると、うまくいきました。
リピートでは他の360度歯ブラシを購入
その後、歯ブラシは何度か買い替えていますが、現在は同じ形状の下記の歯ブラシを使っています。
猫用ではなく、乳児用なのですが、色がピンク色ではなく「白」なことが気に入りました。価格もこちらの方が安いです。
前述のビバテック シグワン 猫用歯ブラシと同じく、360度の歯ブラシで、サイズも同じです。
使用感もほとんど変わりませんが、毛の植え込み数が、360度歯ブラシ 360do BRUSH ベビーの方が多く、その分しっかり磨けそうな感じがあります。
使っている歯磨きジェルはペッツルートの塗るだけタイプ
360度歯ブラシと一緒に使っている歯磨きジェルは、ペッツルートの塗るだけタイプのものです。
猫の口に直接入れるものですから、安全性はとても大切。
※詳しくは下記の記事に書きました。
カシャカシャびょんびょんのメーカーが販売している歯磨きジェル
この歯磨きジェルの発売元のペッツルートは、猫界で大ヒットした、あのカシャカシャびょんびょんを発売している会社です。
おもちゃの作り方などから、猫に対する愛情が感じられ、信頼できる会社だと感じていました。
ノンケミカルで塗るだけOKが使いやすい
歯磨きジェルは、石油系合成成分は無添加のノンケミカル処方です。
さらに安全で良いアイテムが見つかったら乗り換えるかもしれませんが、今のところ、これがベストと思って使っています。
「塗るだけでOK」のタイプなので、歯ブラシでしっかりゴシゴシできなくても、歯に付けることさえできればひとまず良し、というのも気が楽です。
使っていると口臭が全然気にならない
うちの猫は、一時、口臭が気になることがありました。
その頃は、360度ブラシとも出会っていませんでした。
- 「しっかり歯磨きしてケアしてあげないといけない」
- 「歯周病のリスクが上がってしまう」
- 「老年期になってから歯が残っていなかったら」
など、焦りと不安を感じるものの、上手にケアできずにさらに焦る……、という具合。
ペッツルートの無添加歯磨きジェルに出会ってから、口臭が気にならなくなりました。
大あくびしても、無臭です。
動物病院でも歯がキレイだと言われ、しっかりケアできているようです。ホッとしました。
※現在使っているアイテムはこちら