猫の下顎のおでき(イボ?しこり?)に気付いて病院で診てもらった話

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先日、猫の体を触っていると、ポコッとした小さなおできを見つけました。ヒヤッとして、いろいろ調べましたが、獣医さんに診てもらったところ、現状では問題なさそうという判断でした。

同じように愛猫の体にしこりを見つけて不安を感じている方の参考になればと思い、体験談を共有します。

目次

イボ・おでき・腫瘍(良性・悪性)など種類はさまざま

まず、猫のイボやおできについては、下記のページが詳しかったです。

ねこちゃんホンポ
猫にイボがある時に考えられる病気と治療法 | ねこちゃんホンポ 愛猫を撫でていたら、コリッとしたイボがあった…。でも特に愛猫も気にしていないようだし、様子を見るか。というのはちょっと待ってです。猫のイボには、放っておいてはい...

猫のイボやおできについて調べてみると、原因はひとつではありません。大きく分けると、以下の3つに分類されます。

  • 炎症性の腫瘤:細菌や真菌の感染などによって、炎症を起こした部位が腫れて硬くなったもの。痛みや赤みを伴う場合が多い。
  • 過形成:正常な細胞が何らかの刺激で過剰に増殖し、組織が大きくなった状態。いわゆる「たこ」のようなもので、通常は痛みがなく良性。
  • 腫瘍:細胞が異常に増殖したもので、良性と悪性がある。猫の体表にできるしこりは、5〜6割が悪性腫瘍だという報告もあり、油断は禁物。

ただ、どのページを見ても、

  • 自己判断せずに獣医師の診断をあおぐこと

……と書いてあります。

猫の皮膚にできるしこりには、良性の乳頭腫(いわゆるイボ)や脂肪腫もあれば、肥満細胞腫・扁平上皮がん・リンパ腫といった悪性のものも存在します。見た目だけでは良性か悪性かの判断がつかないため、素人がネットの情報片手に判断するのは、危険そうです。

うちの猫に発見されたおできの詳細

うちの猫の場合、発見されたのは下顎のあたりです。下顎をなでていたら、コリッとする米粒大のしこりを発見。

米粒よりも小さいかもしれません。「固いゴマ」のほうがイメージに近いかも。コリコリしていて、皮膚の中にあり、癒着はしていなくて、動きます。

とても小さいので、場所をしっかり覚えておかないと、触ってもすぐに見つけられません。あとでわからなくならないように、その部位を私の指で押さえた状態で、1枚写真を撮っておきました。

ちなみに、毛をかき分けても目視はできなくて、皮膚の中にできているしこりのようです。

猫の下顎のあたりに黒いつぶつぶができている場合は、「あごニキビ」と呼ばれる皮脂腺の分泌物が固まったものの可能性もあります。今回のケースは黒いつぶつぶではなく、皮膚の下にあるコリコリした塊なので、あごニキビとは別物でした。

診察結果はただのイボの可能性が濃厚

ちょうど、ほかの件で来院する予定があったので、見つけてすぐのタイミングで動物病院で診察してもらいました。

先生が診察した結果、

  • 「とくに問題のない、イボである可能性が高い」

ということでした。ホッと一安心です。

小さすぎると検査自体ができない

ちなみに、今の状態のサイズだと、「心配だから念のため検査をしたい」とお願いしたとしても、小さすぎて検査ができないそうです。

しこりの検査として一般的なのは「細胞診」という方法で、しこりに細い針を刺して細胞を採取し、顕微鏡で観察するものです。猫への負担も比較的少なく、しこりが炎症なのか腫瘍なのか、良性か悪性かの大まかな見当をつけられます。

ただし、しこりが非常に小さい場合は針を正確に刺すのが難しく、十分な細胞を採取できないケースがあります。今回はまさにそのパターンでした。検査するためには、ある程度の大きさが必要なのですね。

今のところ様子見でOK

もし今後、大きくなってくるようだったら、あらためて検査を行う方針になりました。今のところは様子見でOKとの判断です。

ただ、調べていて強く感じたのは、猫の体にしこりを見つけたら、サイズに関係なく、まず動物病院を受診すべきということ。

「様子を見ようか」と放っておいたら、腫瘍が大きくなって完全切除が困難になるケースもあるそうです。小さいうちに発見すればするほど、治療の選択肢が広がり、猫への負担も軽く済みます。

また、良性であれ悪性であれ、切除することになったら、できる限り小さいほうが手術の負担も少なく、術後の回復も早くなります。

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