過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は密封して保管するのがNGです。
そのため、キリで容器に穴を開けて詰め替えています。
過炭酸ナトリウムは密封するのがNG
まず、なぜ過炭酸ナトリウムは密封してはいけないのか?という点についておさらいです。
過炭酸ナトリウムを完全な密閉状態にして長期間放置するのは止めましょう。わずかずつ発生した過酸化水素が容器の中で長い間たまり続けると、容器が変形したり、まれに破損したりすることがあります。そのような事態を防ぐため、過炭酸ナトリウムの商品パッケージにはガス抜きの小穴が設けられています。
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)とは – 石鹸百科
過炭酸ナトリウムと水が反応すると、シュワシュワと発泡します。
これが容器の中で膨張して、爆発する例もあるようです。
特に、水と混ぜた状態での保管は絶対にNG。水に溶かした過炭酸ナトリウムをペットボトルに保管して、ペットボトルが吹き飛んだ例もあるそうです。
キリで穴を開けて詰め替え
本来は、詰め替えせずに、購入したままの袋で使うのがベストなのかもしれません。
ただ、そのままでは、非常に使いづらい。
そこで、キリで容器に穴を開けた上で詰め替えることにしました。
キリなんて使うことが全然なくて持っていなかったので、このために購入しました。
愛用している詰め替え容器はb2cランドリーボトル
愛用しているつめ替え容器は、こちらのシリーズです。
アルカリウォッシュ・クエン酸・過炭酸ナトリウム……、と粉モノはすべてこの容器で統一しています。
過炭酸ナトリウムを詰め替えるのに使っているのは、「ランドリーボトルM 約 幅90×奥行60×高さ232 mm(700ml)」です。
キャップに10ml・20ml・40mlの目盛りが付いていて、計量スプーンを使わなくても適量が計れるのがとても便利です。
袋のまま使うよりも格段に使い勝手がアップし、見える場所に出したままでもスッキリしていてお気に入りです。