過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は、密封した状態で保管してはいけません。購入時のパッケージにはガス抜き用の小穴が設けられていますが、別の容器に詰め替える場合には注意が必要です。わが家では、キリで容器のキャップに穴を開けて詰め替えています。
過炭酸ナトリウムは密封するのがNG
まず、なぜ過炭酸ナトリウムは密封してはいけないのか?という点についておさらいです。
石鹸百貨より引用
過炭酸ナトリウムを完全な密閉状態にして長期間放置するのは止めましょう。わずかずつ発生した過酸化水素が容器の中で長い間たまり続けると、容器が変形したり、まれに破損したりすることがあります。そのような事態を防ぐため、過炭酸ナトリウムの商品パッケージにはガス抜きの小穴が設けられています。
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)とは – 石鹸百科
過炭酸ナトリウムは酸素ガスを発生し続けている
過炭酸ナトリウムは、保管中にわずかずつ分解が進み、酸素ガスが発生します。完全に密封された容器の中では、この酸素の逃げ場がありません。長期間にわたって内圧が高まり続けると、容器が膨張・変形し、最悪の場合は破裂にいたります。
水に溶かした状態での密封保存は絶対NG
とくに水に溶かした状態での密封保管は絶対にやめてください。水と反応すると分解が一気に加速し、大量のガスが発生します。過去には、水に溶かした過炭酸ナトリウムをペットボトルで保管し、ボトルが吹き飛んだという事例も報告されています。粉末の状態でも油断は禁物ですが、水が混ざった状態はとりわけ危険です。
過炭酸ナトリウムを保存してはいけない容器
ネジ式のガラス瓶や留め具付きの密閉容器、ペットボトルやボトル缶など、完全に密閉される容器は避けましょう。ガラス瓶が破裂すれば破片でケガをするおそれがありますし、金属容器は過炭酸ナトリウムと反応して腐食する危険もあります。
保存容器にキリで穴を開けて詰め替えることに
本来は、詰め替えせずに、購入したままの袋で使うのがベストなのかもしれません。ただ、そのままでは、非常に使いづらい。
そこで、キリで容器に穴を開けた上で詰め替えることにしました。キリなんて使うことが全然なくて持っていなかったので、このために購入しました。

(角利 四つ目錐 小 キャップ付)
穴を開けると、こんな感じです。

愛用している詰め替え容器はb2cランドリーボトル
愛用しているつめ替え容器は、こちらのシリーズです。

(b2c laundry bottle & spray)

アルカリウォッシュ・クエン酸・過炭酸ナトリウム……、と粉モノはすべてこの容器で統一しています。過炭酸ナトリウムを詰め替えるのに使っているのは、「ランドリーボトルM 約 幅90×奥行60×高さ232 mm(700ml)」です。
キャップに10ml・20ml・40mlの目盛りが付いていて、計量スプーンを使わなくても適量が計れるのがとても便利です。

袋のまま使うよりも格段に使い勝手がアップし、見える場所に出したままでもスッキリしていてお気に入りです。
b2cランドリーボトルは腐食に強い素材(HDPE:高密度ポリエチレン)でできているため、酸素系漂白剤を入れても素材が劣化しにくい点も安心材料です。ただし、前述のとおりキャップにガス抜き穴を開けることは忘れずに。

