「わかめが出る」と大人気の、過炭酸ナトリウムを使って洗濯槽掃除。
ドラム式の我が家では、過炭酸ナトリウムも良いけれど、やっぱりメーカー(パナソニック)の純正はすごい!と実感させられる結果になりました。
年末の大掃除で、過炭酸ナトリウムで洗濯槽を掃除してからニオイが気になり出す
我が家の洗濯機は、パナソニックのドラム式。
生乾きのニオイなどが出ることもなく、元気に毎日稼働していましたが、年末の大掃除の際に、
- 「洗濯槽の掃除もしておこう!」
と思い、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)で掃除することに。
ただ、過炭酸ナトリウムの殺菌効果を発揮させるためには、40度以上のお湯が必要です。
お風呂の残り湯は洗濯に使わない派なので、専用ホースは早々に断捨離してしまっていました。
そのため、バケツにお湯をくんで入れるという、手間がかかることに。
それでも、すぐに温度は下がってしまいますから、どれだけ効果があったのかわかりませんが、お湯を手動で入れたあとに、「自動桶洗浄」ボタンをスイッチオン。
そのまま11時間、洗浄が行われました。いわゆる「わかめが浮いてくる」というのは、確認できませんでした。
翌日から、生乾きのニオイが気になり出す
翌日、洗濯乾燥モードで稼働させましたが、どうも、今までになかった生乾きのニオイがします。
ひどいわけではありませんが、部屋着を着たあとに、ふと漂ってくるような……。
過炭酸ナトリウムの掃除で、中途半端に汚れが取れて、それが出てきてしまったのでしょうか。
ひとまずはAmazonですぐに入手できる洗剤を入手してみる
ニオイが気になるので、再度、洗濯槽の洗浄にチャレンジすることにしました。
できるだけ過炭酸ナトリウムなどのエコ系を使いたい気持ちはありますが、ニオイが消えないので、より強力でケミカルでも良いから、効果が得られそうなものを探します。
しかし、「ドラム式洗濯槽にも使える」というものは、選択肢がかなり限られてしまいます。唯一発見できてすぐ入手できたのが、下記の洗剤でした。
「ドラム式にも対応」と明記されていて、いかにも強力そうなパッケージです。
結論から言えば、あいにくこれはうちの洗濯槽には、効果が実感できませんでした。
自動桶洗浄モードで稼働させて、何回か様子をのぞきましたが、かなり泡が立っていた印象です。
そのおかげなのか、汚れが気になっていたドア付近のパッキンゴムの内側がキレイになっていたのは、うれしかったです。
結局、パナソニック純正品で徹底的に洗浄
その後も、まったくニオイが気にならない日もあるものの、臭くて悲しい日もあって。
もう、パナソニックの純正品を入手して、徹底的に洗浄することにしました。
最初からそうすれば良かったのですが、大掃除シーズンの年末は品切れが続いていて、入手しづらかったのです。
それが、Amazonプライムで当日発送できる状態で発見したので、すぐ購入しました。
「ドラム式専用」と書いてあるほうを、間違えずに購入します。
届いてすぐに、洗浄開始しました。自動桶洗浄モードで11時間。
終わってみると……、
- 「あら、ぴかぴか」
内部のステンレスが、美しく光っています。
すぐに、いつも通りの洗濯を開始。洗濯が終わると……、
- 「くさくない!まったくくさくない!片鱗さえくさくない!」
という結果に。
「純正はすごい」と絶賛しているレビューを見ていましたが、ここまで顕著に違うとは、感動です。
純正クリーナーの使用は1年に1度推奨
改めて、メーカー推奨のお手入れ方法を調べてみました。
購入したクリーナーの説明書にも書いてありましたが、純正クリーナーの使用は1年に1回推奨です。
たった1年に1回のお手入れで、これだけ美しくリセットされるのだったら、しっかり続けて行きたいと思いました。
パナソニックのドラム式洗濯槽のお手入れまとめ
日々のお手入れも含めて、パナソニックのドラム式洗濯槽のお手入れを簡単にまとめると、こんな感じです。
- <洗濯のたびに>洗剤の使用量を守る
- <週に1度は>「槽乾燥」をする
- <月に1度は>衣類用の塩素系漂白剤で「槽洗浄」をする
- <年に1度は>パナソニック純正クリーナー「槽洗浄」をする
「衣類用の塩素系漂白剤」を使っていないので、この〈月に1度は衣類用の塩素系漂白剤で桶洗浄〉のステップはやっていませんでした。
衣類用の塩素系漂白剤とは、つまりハイターですね。
今後は、ニオイが気になったときには、〈ハイターを入れて桶洗浄〉をまず試そうと思います。