冷凍した肉を解凍したら、解凍後何日まで大丈夫なのか?(賞味期限)

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最近、〈通販でお肉をまとめて買いして冷凍しておく〉という方式の便利さに目覚めました。

ただ、唯一気になるのが、ときどき「お肉を解凍した後に予定が変わってしまい、当日調理できない」という日があること。

そこで、

「冷凍した肉を解凍したら、解凍後、何日まで大丈夫なのか?」

を、お肉のプロである精肉店で聞いてきました。

目次

ネット上の情報を拾ってみると……

精肉店の回答の前に、まず一般的にはどう考えている人が多いのか、ネット上の情報を収集してみました。

たとえば、「冷蔵庫へ移してから約3日経過していますが、食べられるのでしょうか。」という質問には「ギリギリ大丈夫では?」という回答が投稿されていました。

ほかにもいくつかのページを見ました。ざっくりまとめると、

  • ニオイや見た目に異変がなければ大丈夫
  • ブロック肉・塊肉の方が日持ちする
  • 翌日までなら普通に食べて問題なし

……という認識の人が多いことがわかります。

お肉のプロ・販売店で聞いてみた

「解凍したら即・食べなければ!」と思うと焦りますが、もし、数日の猶予があるなら余裕が出ます。

そこで、お肉の専門家である精肉店で聞いてみることにしました。

お肉の専門家の回答

購入した鶏肉について、購入後すぐに冷凍庫に入れて冷凍しています。その後、冷蔵庫に移して解凍した場合、解凍後の賞味期限はどの程度と考えればよいでしょうか?

一般的には、解凍した後、5度以下の冷蔵庫保管にて、約2日ほどの賞味期限とされています。

ただし、冷凍前の鮮度や解凍方法、保管をする冷蔵庫の温度によっても左右されます。

解凍後の味や食感を落ちにくくするためには、冷蔵庫でゆっくりと解凍するのが理想です。

常温解凍や、レンジ・お湯などを使った急速解凍では、傷みが早くなる傾向があります。

まとめると、

  • 一般的には解凍後の賞味期限は2日といわれている
  • ただし常温解凍・急速解凍は傷みが早くなる

ということでした。

結論:解凍後の賞味期限は5°C以下で2日!

解凍後2日以内ならOK

私は今まで、「解凍したら即・調理しないといけない」というイメージでいました。それを「2日以内に調理すればOK」という感覚へ、変更することにしました。

これなら、もし解凍した当日に調理できなくても、翌日に回せるので、ずいぶん楽になります。「解凍したお肉を一度に使い切らず、一部は翌日の料理に使う」なんて使い回しもOKになります。

ただし、ここでいう「2日」はあくまでも冷蔵庫(5℃以下)できちんと保管した場合の目安です。冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉めしていたり、庫内の温度が高くなっていたりすると、傷みが早まるリスクがあります。

急速解凍したらすぐに使う

注意点として、電子レンジでの急速解凍や常温での解凍は、お肉の温度が細菌の繁殖しやすい温度帯(15〜50℃)を通過する時間が長くなります。そのため、これらの方法で解凍した場合は、その場で使い切るのが安全です。

「急いでレンジで解凍したけど、やっぱり今日は作らない」というのは、食中毒リスクを高める行為になりかねません。急速解凍したお肉の“放置”だけは避けましょう。

賞味期限をのばすならチルド室を使う

「5度以下の冷蔵庫保管で2日の賞味期限」ですから、冷蔵庫の温度にも気を配っておきたいところ。

一般的な冷蔵室の温度は約2〜6℃、チルド室は約0〜3℃に設定されています。チルド室は冷蔵室よりも低温で、食材が凍る直前の温度帯を保っているため、お肉の鮮度を長く維持しやすいのが特長です。

解凍後の日持ちを少しでものばしたいなら、チルド室でゆっくり解凍して、そのまま保存もチルド室で行うのがベストといえます。

チルド室は、冷蔵室よりも外気の影響を受けにくい構造になっている機種が多いため、温度が安定しやすい点もメリットです。

パーシャル室(約-3℃)がある冷蔵庫をお使いの場合は、パーシャルで保存するとさらに鮮度を保てます。ただし微凍結状態になるため、すぐに調理したい場合は少し待つ必要があります。

冷凍前の鮮度にもよるので目と鼻で確認

鮮度が落ちた状態で冷凍した場合は、解凍後の傷みも早くなります。

「一般的には解凍後2日」が目安ではありますが、最終判断は自分の「目」と「鼻」で行うことも大切ですね。

具体的には、以下のサインが出ていないか確認します。

  • 表面にぬめりが出ている
  • 灰色や緑がかった変色がある
  • 酸っぱいニオイや異臭がする
  • ドリップ(肉から出る赤い液体)が大量に出ている

少しでも違和感を覚えたら、「もったいない」よりも「安全」を優先してください。お肉の食中毒は、本当に怖いものです。

1食分ずつ真空パックしておくと手間が省けてラク

ちなみに、お肉は1食分ずつ真空パックしています。「我が家のちょうどいい量」に小分けしておけば、調理の手間がグッと省けますね。

真空パックは空気との接触を遮断するため、冷凍中の酸化や冷凍焼けも防げます。通常のラップ保存と比べて、解凍後の味や食感の差は歴然です。

真空パック機は高い買い物だったので、購入するにあたっては、とにかく口コミ・レビューを読みあさりました。結果、購入したのは「フードシールド 業務用 真空パック器 JP290」という機種です。

実際に使ってみて不満はなく、とても使いやすくて気に入っています。お肉はもちろん、野菜・フルーツからキャットフードまで、いろいろなものを真空パックしています。

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冷凍肉は、解凍した後、プスプス穴あけしてスジ切りしておくと柔らかい

真空パックするようになってからは、冷凍したお肉でも、冷凍していないお肉とほとんど同じように、おいしく食べられるようになりました。

真空パックが我が家に登場する前には、解凍した後に、プスプスと全体に穴をあけるようにしていました。

穴をあけると繊維が断ち切られ、加熱時に肉の内部まで均一に火が通りやすくなります。冷凍によって多少硬くなったお肉でも、この一手間で柔らかく仕上がります。

いくつかのミートソフターを使った結果、下記のアイテムが最も使いやすく愛用しています。

下村工業 日本製 [ 検見﨑 聡美 ] 肉すじ切り KZ-605
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