野田琺瑯の取っ手など熱い調理器具を持つとき鍋つかみ代用にシリコンコースターが便利

私は「鍋つかみ」というものが、とても苦手です。

ゴワゴワして大きく、うまくつかむことができないので、逆に落としそうで怖い。

その上、汚れが染み付いていきそうで不潔なのに、使う度に洗うのは大変。

そこで、「シリコン製の鍋つかみ」に目を付けたのですが、色が気に入らず……、あれこれ探した結果、とても良いものが見つかりました。ル・クルーゼの鍋つかみにもなるコースターです。

野田琺瑯を直火にかけたら、どうやって持てば良いのか問題

直火にかけられる」というのが大きな魅力のひとつである、ホーロー容器。

しかし、直火にかけて熱くなったホーロー容器を、どうやって持てばいいの?と思いませんか。

ホーロー容器には、取っ手がないんですから。

冒頭で書いた通り、私は鍋つかみが苦手です。その上、お皿に近い野田琺瑯の場合、鍋つかみがお料理に入ってしまいそうですし、小回りが利かない鍋つかみでは、うまく運べるのか、不安です。

取っ手が取れるティファールの取っ手が使える?

Amazonの購入者レビューを見ていたら、

  • 取っ手が取れるティファールの取っ手がピッタリだった

と書いている人がいました。

ティファール 専用取っ手 ハンドル グロッシー・ブラック インジニオ・ネオ L99357 T-fal

私も、こちらの記事で書いたように、ティファールを断捨離して野田琺瑯に乗り換えたので、ティファールの取っ手は家にありました。

ただ、琺瑯に傷が付きそうでちょっと怖いんですよね…。

ティファールに使っているときも、頻繁に取っ手を付ける箇所のテフロン加工は、はがれていたことがありました。

なので、試してみようとしましたが、躊躇してしまい、結局まだ一度も、ティファールの取っ手を野田琺瑯に付けたことはありません。

ビタクラフトのシリコンの鍋つかみは、コンセプトは良いが見た目の原色カラーが不満

何か良い方法はないものかと、Amazonで「鍋つかみ」と検索しているときに見つけたのが、ビタクラフトの鍋つかみです。

ビタクラフト 鍋つかみ シリコングリップ オレンジ 9723

これは、耐熱性のシリコンでできていて、ビタクラフトのお鍋をつかむためのものなんですね。

これなら、手袋状の鍋つかみと違って、小回りが利きますし、熱くなった野田琺瑯をつかむのにピッタリだと思いました。

シリコン製だから、食器類と同じように水と洗剤で洗えるのも、衛生的ですばらしいです。

……が。色が。色が。色が、オレンジ・ブルー・ピンクの3色で、どれもギラギラとしたビビッドカラーなんです。

最初、ほかに同じコンセプトのアイテムが見つからなかったので、「妥協してオレンジを買うか!」と思っていました。

しかし、購入者レビューを読んでいると、買ったのはいいけれど、私と同じように色に対して不満を述べてらっしゃる方がちらほらと……。そうだよねえ、と共感。

同じコンセプトで、デザインも満足できるアイテムを検索

ビタクラフトから、「耐熱性のシリコンで鍋つかみになるアイテム」なら、私のニーズを満たしてくれる、というヒントをもらったので、その方向性でデザイン的にも満足できるアイテムを探すことにしました。

ル・クルーゼのコースター2個セットがヒット

そして見つけたのが、ル・クルーゼの白くてかわいいコースターの2個セットです。

鍋つかみにもコースターにも使えると明記されていました。

ルクルーゼ マルチ パッド ミニ 2枚セット シリコン 鍋つかみ コースター ホワイト 930079-00-01

白のほかに、赤やピンクの色もあります。鍋つかみとして使うと、こんな感じに。

大きさ的には、普通のカップ用のコースターと同じサイズで、直径10cm。もちろんコースターとして使うこともできますし、小さな鍋敷きとして使うこともできます。

  • こんなに優秀で、私の理想に合うアイテムが見つかるなんて、妥協しなくて良かった!!!!

と心底思いました。

今では、大好きなお気に入りアイテムのひとつになっています。

昔は、100円ショップなどで安いものを購入したり、そこまで思い入れがないのに勢いで買ったりすることも多かったのですが、現在は、

  • 一生使うものしか買わない

という意識に変わりました。

これをコツコツ続けて行くと、意識しなくても、自分の周りにあるものが、大好きなお気に入りだけになっていくんですよね。

そんな空間にいると、自然に機嫌も良くなりますし、体調も良くなりますし、良いこと尽くめです。