琺瑯(ホーロー)といえば、「野田琺瑯」が有名ですが、それに次いで持っている人が多いのが、「無印良品」の琺瑯かもしれません。
私は、野田琺瑯を中心に集めつつ、2つだけ無印良品の琺瑯を持っています。というのも、冷蔵庫のチルドスペースにぴったりのサイズなのです。
琺瑯だらけの冷蔵庫で、チルドスペースで活躍する無印良品
私は野田琺瑯が大好きです。
そんな、野田琺瑯だらけのキッチンの中で、無印良品がふたつ、あります。
定位置は、冷蔵庫のチルドスペース。
- 「ここに置くために作られたんじゃないか」
と思うくらいにぴったりなこの琺瑯は、下記のサイズです。
チルドスペースって、お肉やお魚を保存することが多いので、そのまま使うと、かなり色が散ります。
そこで「バルブ付き密閉ホーロー保存容器【深型・大】」、これをふたつ、チルドスペースに並べてみたら、ぴったりでした。
見た目だけでなく、肉魚の鮮度をキープするためにも、ゆっくりおいしく解凍するためにも大活躍
当初は、「見た目をそろえたい」という気持ちで購入した無印良品のホーロー容器でしたが、実は、機能的にも大活躍でした。
ホーロー容器の中に肉魚を入れておくと、鮮度が気持ち良くキープされるんです。
また、冷凍しておいた食材はゆっくり解凍するほど、おいしく解凍できますが、その解凍時に置いておくスペースとして、ぴったりなことを発見しました。
(例)私の冷凍肉の解凍の方法
例えば、冷凍ストックしておいたお肉。私は、お肉を調理する24時間以上前に冷凍庫から出して、チルドスペース内の無印のホーロー容器へ移動することにしています。
チルド室に置いたホーロー内は温度が低くなるため、非常にゆっくりと解凍することができます。
24時間では完全に解凍されていないこともありますが、カットできる程度には解凍できているので、そのまま調理することが多いです。
むしろ、「完全に解凍させない方が、ドリップが出ずに良い」という考え方もありますしね。
左のホーロー容器は肉魚、右のホーロー容器は使いかけの食品を保存
ちなみに、お肉やお魚は、左側のホーロー容器に保存しています。
そして、もうひとつの右側のホーロー容器は、使いかけの食品(主に開封済の袋)を、まとめて保存しています。
使いかけのかつお節、ゴマ、塩昆布などの袋入りのものって、色も形もバラバラで、立てることもできないし、きれいに収納しにくいんですよね。
それらをひとまとめにホーロー容器の中に入れてしまえば、すっきり。
「バブル付き密閉ふた」なので、湿気もバッチリ防いでくれます。
追記:無印のホーロー容器を使っているレシピ本
ホーロー容器が使われているレシピ本では、ほとんどが野田琺瑯ですが、下記の本では無印良品のホーローで統一されていました。
無印良品のホーロー容器でそろえている人にとっては、使いやすくて良いのではないかと思います。