容器に詰め替えると傷む調味料。衛生面に考慮し詰め替えず収納を工夫する

私はキッチンを自分の好きなデザインで統一するのが大好きですし、基本的にモノクロでトーンをそろえた空間作りをしています。

すると邪魔になってくるのが、調味料類のパッケージの色。がちゃがちゃと統一されません。

これをおしゃれなボトルにつめ替えている人が多いことは知っていますが、私はそれはしたことがありません

食材と容器は、相性を考えられて選ばれている

食材ではないものの、少し似た仕事をしていたからわかるのですが、ある調味料が、どんな容器に充填して売られるか決められるとき、そこには、いろいろな要素からの判断があり、通過してきた試験があります。

pHのコントロール、酸や塩に耐えられるか、遮光性、密封性、など、いろいろな要素が絡んで、食材の品質が保たれているのに、それを安易につめ替えてしまうことに、リスクを感じるのです。

だから、つめ替えを前提とされていないパッケージの場合は、基本的にそのまま使います。

※「袋入りのみそ」のように、つめ替えを想定されているパッケージの場合は例外です。みそは私もつめ替えています。

調味料をつめ替えない。その代わり、冷蔵庫内で収納を工夫

まず、前提として、私は調味料類はすべて冷蔵庫内に収納しています。

パセリやコショウなど、常温で保存していたこともありましたが、よく見ると、「開封後は冷蔵庫で」と書いてあるんですよね。気付いたときは、びっくりしたし、しまった!と思いました。

そんなわけで、しょうゆ・酒・みりん等もすべて、冷蔵庫です。

冷蔵庫の中に、バラバラにいろいろな色が配置されると、統一感がなくなりますから、統一感がない見た目のものはすべてドアポケット側へまとめるというのが、私のやり方。

ドアポケットは、どんなデザインのものが置いてあっても気にしないと決めています(ここまでこだわりだすと、精神衛生上良くないので)。

缶ビールやヨーグルトドリンクなどの類もすべて、ドアポケットへ。引き出し式の野菜室も、色味は気にしないルール適用です。

その代わり、冷蔵庫のドアを開けたメインスペース側は、統一した世界を作っています。野田琺瑯を大量に保有しているので、基本は琺瑯に収容。

参考記事

やりすぎない方が、楽しいし、安全

インテリアを作る感覚でキッチンを作り始めると、ときにルールを作りすぎて、それにがんじがらめになってしまうこともあります。

そうなると、苦しくなります。もともとは、楽しい世界を創るためのルールだったはずなのに、いつしか、「それに反するものを排除するためのルール」に変貌してしまうからです。

何かを排除する思考というのは、それだけで苦しいものです。何かを見て、「これはダメ!」と断罪する思考ですからね。

さらに、

  • 見た目にこだわるあまりに、衛生面や機能性の優先順位を下げてしまう

というようなことがあっては、本末転倒です。

やはり、キッチンは、まずは衛生で安全であること。そして、機能性が考慮されていて、気持ち良くおいしい料理が作れることが、大前提だと思います。

やりすぎず抜け道を作りながら、楽しい範囲で気持ちいいキッチンを創る。これは、いつも私が心掛けていることです。

「楽しい範囲でゆるゆると」をコツコツ続けていると、結局、長続きするので、無理なんてしなくたって、自然とすてきなキッチンができあがっていくんですよね。そんな在り方がいいなあ、と思います。



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