猫のおもちゃは、いろいろありますが、誤飲のリスクを考えると気を遣います。
加えて、キャットタワーから刺激臭があり有害物質が検出されたことなどを知り、安全性にも不安を覚えるようになりました。
ここ何年かは、新しいおもちゃはまったく購入しておらず、もっぱらLEDの光を追いかけ回して遊んでいます。
キャットタワーから刺激臭・有害物質の件
まず最初に、キャットタワーから刺激臭・有害物質の話は、下記の記事の最後で紹介しています。
ペット用おもちゃは、人間用おもちゃと違って、基準がありませんから、どんな材料を使っているかわかりません。
子猫の頃は、よくネズミのおもちゃで遊んでいました。
ただ、腎臓関連で病院のお世話になってから、彼が口にするものに対して、今までよりも気を遣うようになりました。
できるだけ信頼できる会社の日本製のおもちゃを選びたいと思い、猫への愛情が感じられるペッツルートのおもちゃを愛用している時期もありました。
ただ、興奮しすぎて噛みちぎることもあるので、今度は誤飲のリスクが気になります。
LEDの光線おもちゃに乗り換え
運動不足に陥るのは避けたいので、しっかり遊べるおもちゃで、安全なもの。猫本人も、好んでくれるもの。
試行錯誤した結果、ここ数年は、もっぱらLEDの光を追い掛けてばかりいます。
初めて買ったLEDのおもちゃは、こちらのものでした。↓
これは、光がネズミの形に縁取られており、ちょっと大きめです。
うちの猫の場合、光の大きさが小さいほど興奮していたので、黒いテープを貼り付けて光が細くなるように加工していました。
また、スイッチボタンは押し続ける必要があります。これが地味に疲れるので、ヘアゴムをきつく巻いて、押しっぱなしにできるように工夫していました。
LEDポインターで大興奮。飽きずに数年
その後、前述のLEDにゃんだろー光線が壊れてしまったので、買い替えることにしました。
ニャンだろー光線のデメリットだった、
- 光が大きい
- スイッチを押し続ける必要がある
の2点をクリアしている下記のアイテムを新たに購入しました。↓
これが、うちの猫には大正解です。
自分から、
- 「これやって〜」
とせがんでくるくらいにハマっていて、一度始まると、部屋の端から端まで大ダッシュです。しっかり運動ができるので、重宝しています。
購入する前は、
- 「LEDの光線が目に入ったら危険では?」
と心配でしたが、普通の使用では、目に当ててしまうことはまずありません。
床や壁に絵を描くように動かすと、猫はそれを追っていくので、LEDの光源の反対方向を追っていきます。
LEDおもちゃを持っている私の手の方を、彼が振り返って見つめてくることはなく、安全に使用できています。
万が一、瞬間的に当たってしまっても害がないよう、至近距離では使わないようにしています。
誤飲のリスクも、接着剤などの有害物質のリスクもなく、本人が大興奮でお気に入りなので、他のおもちゃはまったく使わなくなりました。
ちなみに、遊び相手である私も、光線遊びは快適です。手元でちょこっと動かすだけで、部屋の端から端まで光を移動させることができるので。
前述のカシャカシャびょんびょんは、自分も部屋の中を走り回って、汗だくになっていたことを思い出すと、随分と楽になりました。