野田琺瑯をたくさん持っていると、「直火で温めて、そのまま食卓へ」という場面のために、鍋敷きもよく使うようになります。
私は3個同じ物を持っていて、キッチンカウンターの隅に重ねて置いているのですが、これがとても使い勝手が良いのです。
「鍋底にコルクの鍋敷きが付きっぱなしになっていて火が付いた」という体験談
まず、鍋敷きの「素材」について話したいのですが、私は、
- 絶対にコルクは使わない
と決めています。
以前、キッチンからの火事やその対処法について、改めて学び直し、小型の消火器を購入した話を書きました。
このとき、ネット上の掲示板で、「火事になりかけた体験談」をいくつか読みました。
その中で、複数の人が挙げていたのが、
- コルクの鍋敷きが、鍋底にくっついてしまい、そのことに気付かないまま、火にかけてしまった
というものです。
確かに、コルクの鍋敷きは、吸い付くように鍋底にくっついてしまうことがあります。そのまま、気付かないこともあり得ると思いました。
だから、コルクの鍋敷きは使わないことに決めました。
1個300円の木製鍋敷きが大活躍
そんな私が愛用しているのは、Amazonで買った1個約300円の、木製の鍋敷きです。
これを3個、持っています。普段は、キッチンカウンターの隅で、こんな感じ↓です。

キッチンカウンターの台となじんで、出しっぱなしでも違和感がありません
鍋敷きとして使うと、こんな感じ↓に。

乗せているのは、野田琺瑯のストッカー 丸型 Lです
琺瑯で調理したまま、食卓に出すことも多いのですが、3個持っていると、複数の料理にも対応できるので、とても使い勝手が良いです。
最初の1個目を購入したのは、3年近く前のことですが、今でもまったく汚れもなく、劣化せずに使えています。
簡易トレー(お盆)としても、とても便利
見た目がシンプルでかわいいので、鍋敷きだけにしておくのはもったいなく、簡易的なトレーとしても、よく使っています。
例えば、ちょっとソファでお茶を飲みたい、というときに、お盆代わりにこの鍋敷きの上にマグカップを乗せています。

右奥の黒いかたまり(?)は我が家の愛猫
厚みがあって安定性があるので、飲み物を置くにも安心感があります。
「コースター以上、トレー未満」とでもいいましょうか、ちょっと使いたいときに、とても便利なサイズ感なのです。