うちの愛猫は、セミントラを飲んでいます。
シロップ状で、錠剤よりは飲ませやすいのですが、一時、飲ませた直後によく吐いていました。
セミントラの使用方法
まず、添付文書に書いてある飲ませ方(使用方法)がこちらです。
シリンジから吸い取る
こんな感じで、青いシリンジを白いボトルの先に差し込んで、吸い取ります。
目盛りは体重表記
シリンジには目盛りが振ってありますが、これは体重表記です。
4kgの猫なら、4の目盛りが飲ませる量になります。
与え方は口からでもフードにかけてもOK
飲ませ方は、シリンジから直接、口の中に入れて飲んでもらっても、フードにかけてもOKです。
我が家の場合の飲ませ方
フードはドライなのでかけることはできず
我が家の場合、フードはドライなので、フードにかけて食べてもらう選択肢はありませんでした。
セミントラは、かなりベタベタとしたシロップです。うちの猫は、ドライがカリカリでないとまったく食べないので、フードにかけても食べてくれません。
ウェットフードなら、かけてもバレずに食べてもらえる可能性が高そうです。
獣医さんが「セミントラの味は好きな子が多い」と言っていましたので、味的にもOKな猫さんが多いのではないかと思います。
口から直接飲んでもらう
シリンジから直接、飲んでもらうようにしました。手を添えて口を開き気味にし、上あごの方に向かって入れてあげると、スムーズに飲んでくれます。
直後に吐くときの工夫
シリンジから飲ませていたのですが、一時、セミントラを飲んだ直後に吐くことが増えました。
セミントラの成分を吸収して吐いているのではなく、セミントラが喉のあたりにくっついてしまうのか、その物理的刺激で、飲んですぐに吐く感じです。
なるべく少しずつ、ゆっくりと飲ませてあげるのがコツのよう。
ただ、一時それでも結構、吐いてしまっていたので、今では他のサプリと混ぜて、水で薄めてあげるように飲ませ方を変えています。
その飲ませ方は、下記の記事に詳しく書いてあります。
この飲ませ方に変えてからは、ほとんど吐いたことがありません(半年に1回、あるかないかくらい)。
他のサプリを飲ませていない場合でも、お水で薄めて、少しずつあげると、吐きづらくなるかもしれません。
セミントラが体に付着すると毛が固まるので要注意
セミントラを飲ませるのに失敗して、口元や体に飛んでしまった場合、すぐにしっかりと拭き取ってあげた方が良いです。
そのまま乾くと、毛が固まってしまいます。
固まった毛ごと、ごっそり抜けたことがありました。セミントラが原因と気付かずに、どうしたのかとヒヤッとしました。
床にこぼれた場合も、なかなかペタペタ感が取れなくなりますので要注意。
今では、セミントラが飛んだりこぼれたりしないように、かなり慎重に扱うようになりました。