最近はキッチンペーパーを購入していません。
その代わり、小さな端切れ布や晒し(サラシ布)をキッチンに常備して、キッチンペーパーの代用として使っています。
例として、キャベツの保存の様子を紹介します。
小さな布きれがキッチンペーパー代わりに大活躍
「小さな布きれ」って、こんな感じです。
写真の布を計ってみたら、17cm×11cmでした。
布の卸問屋の軒先で「100円」なんて書いて売っている綿100%のハギレ布をゲットしても良いですし、もちろん自分で何かに使った布の端切れでも問題ありません。
端がほつれないように縫うのが面倒な場合は、縫う必要がない布(サラシ)を使うのも良いです。
さまざまなサイズを用意しておくと、キッチンペーパーやティッシュペーパーが使いたいときに大活躍。
使い始めは、お鍋でぐらぐらと煮て煮沸消毒した後に、過炭酸ナトリウムを入れて消毒してから使っています。
キャベツの長期保存をキッチンペーパーを使わないでやってみる
大きなキャベツが100円で売っていました。
こんなときは、できるだけキャベツを長持ちさせたいですから、そのための処理をしてから保存します。
- 芯をくり抜いて濡らしたキッチンペーパーを詰めておく
という方法を、濡れふきんで代用してやってみます。
①包丁で芯に切れ目を入れる
まず包丁で芯に切れ目を入れます(下記の下線の部分)。
包丁の刃は、芯の中心に向かって、斜めに入れます。
拡大するとこんな感じです。
②芯を引っ張って外す
次にキャベツの芯を引っ張って外します。
指でつまんで引っ張れば良いのですが、外れにくいときは、フォークで刺してかき出すようにすると取れやすいです。
スポッと外れました。
③空いた穴に濡らしたふきんを詰める
一般的には、芯を外して空いた穴にキッチンペーパーを詰めますが、私は濡らしたふきんを詰めています。
あとは、ポリ袋に包んで、冷蔵庫の野菜室にしまえば保存完了です。
数週間以上、傷まず瑞々しいままで保存ができます。
濡らしたふきんは、キャベツを使う度に水でサッと洗って、再び水を含ませて装着します。
キッチンペーパーより布の方がずっと使いやすい
かつては台所仕事にサラシ布を使うのは普通のことだったそう。
キッチンペーパーが登場した頃は、
- サラシよりもずっと便利!
と感じた人が多かったのかもしれませんね。
ただ、それから一周回って、捨てずに繰り返し使える点や、その丈夫さなど、布のほうが優れている点もたくさんあります。
私も以前はキッチンペーパーを常備していましたが、現在はキッチンペーパーより布のほうがずっと使いやすくて、これからも愛用し続けると思います。